イトーキは2021年9月1日、線で境界を作ることでさまざまなアクティビティやプライバシーに適したラーニングプレイスを構築する「OUTLINE(アウトライン)」シリーズに、新たなラインアップ「ハウスフレーム」を追加、販売を開始した。多彩なバリエーションで目的に合わせた空間を演出する。 イトーキは、課題解決型授業(PBL)の学びのように、答えが1つではない問題に対して、他者との対話を通して自らの考えを広げ深める学びから、学生の自律性を高めることを目指した学びの場のコンセプト「ACTIVITY LEARNING PLACE」を掲げ、アクティビティ(活動)にあわせて選べる7つのスペースを提案している。 「ACTIVITY LEARNING PLACE」を構成する製品の1つとして展開している「OUTLINE」シリーズは、フレームだけで空間づくりができ、クロス・パーツを選択追加することでさまざまなアクティビティやプライバシーに適したラーニングプレイスが構築できる製品。今回、シリーズの新たなラインアップとして小さな家のような空間づくりができる「ハウスフレーム」が追加された。 「ハウスフレーム」は、コロナ禍でオンライン授業が増え、対面での学びの重要性が再認識される中、リアルでの学び・コミュニケーションの質向上をサポートするスペースとして開発。人と情報が自然と集まる空間の存在が、課題のテーマの発見をサポートしたり、学生同士の出会いの創出をサポートする。 フレームはブラック、ホワイト、パーシモンオレンジ、エクリュベージュ、フォレストグリーン、ミストブルーの6色展開。そこに、プライバシーレベルにあわせた4種類のクロスまたはフェイクグリーンを自由に組み合わせることができる。本体価格は、18万5,900円(税別)。カラーラインアップや製品サイズ等、詳細はWebサイトで確認できる。