教育業界ニュース
東京理科大学は2024年6月10日、学生食堂などとして活用していた野田キャンパスコミュニケーション棟をリニューアルし、地域で採れる野菜などを活用したレストラン「Trattoria DomaDoma」と、24時間形態のフィットネスジム「エニタイムフィットネス」を開業する。学生だけでなく、地域の人も集う空間を目指す。
近畿大学(大阪府東大阪市)は、内田洋行のグループ会社・ウチダシステムズと協力し、パソコン教室を大幅にリニューアル。対面とオンラインを融合した最先端なハイフレックス型学修空間の創出を発表した。2024年4月1日より利用を開始する。
イケア・ジャパンは2024年3月22日、IKEA Family募金による支援の一環として、4月1日に開校する大阪府初の「学びの多様化学校(不登校特例校)」である大阪市立心和中学校の教室や図書室など、計7教室の空間デザインと商品の提供、組み立てを行ったと発表した。
東京学芸大学と内田洋行は2024年2月13日、長年にわたる学校教育のノウハウを融合し、未来の教育のあり方について多面的な連携を推進する「包括的事業連携協定」を締結した。先進的な指導方法や学習空間など、協定の成果を日本国内にとどまらずグローバルに広げて提供していく。有効期間は2027年3月31日まで。
国立教育政策研究所は2024年1月31日、文教施設研究講演会「新しい時代の学びを実現する学校施設づくり-児童生徒・教職員・地域にとって心地良い空間の創出(日本とフィンランドの事例から)-」をオンライン開催する。日英同時通訳付き。定員600名。申込期限は1月28日。
イトーキは2023年10月より、教育施設向けに主体的な学びや交流をサポートする家具シリーズ「inova(イノーバ)」の販売を開始した。学びのサイクルにあわせてレイアウトを変更するなど、グループワークに活用できる。
国立教育政策研究所は2023年2月8日、韓国での取組みやICT教育に積極的に取り組む自治体等の事例から考える「新しい時代の創造的な学習空間づくり」についての講演会をオンラインで開催する。
文部科学省は2022年12月19日、各都道府県の教育委員会等へ事務連絡「GIGAスクール構想に基づく1人1台端末環境下でのコンピュータ教室の在り方について」を出した。STEAM教育を推進するうえでも、ファブスペース等を整備し高機能化することも考えられるとしている。
内田洋行は2022年11月28日、埼玉県鴻巣市と、PBL型学習と21世紀スキル育成のための教育推進において事業連携を締結した。研究推進の場として、鴻巣中央小学校に最先端のICT機器を実装した学習空間「のすっ子未来教室」を開設、2年間の実証研究を行う。
イトーキは2021年9月1日、線で境界を作ることでさまざまなアクティビティやプライバシーに適したラーニングプレイスを構築する「OUTLINE」シリーズの新たなラインアップ「ハウスフレーム」を発売した。多彩なバリエーションで目的に合わせた空間を演出する。
文部科学省は2021年7月16日、新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について有識者会議による中間報告案を公表した。ICT活用等により学びのスタイルが変容し、現状の教室面積では空間的な余裕がないとして、ゆとりのある教室を整備するよう求めている。
コクヨは2020年9月上旬、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」に対応した教育施設用家具「タブレットPC充電保管庫」を発売する。バリエーションは、ベースタイプとキャスター付きタイプに、それぞれ収納量を3タイプ用意している。