国立教育政策研究所は2023年2月8日、韓国での取組みやICT教育に積極的に取り組む自治体等の事例から考える「新しい時代の創造的な学習空間づくり」についての講演会をオンラインで開催する。
「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善や、個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けた「令和の日本型学校教育」の構築を目指すことが求められている現在、その実現のためには「GIGAスクール構想」の実現や、新たな学びに対する取組みを充実させるための“学習空間づくり”が必要と考えられている。
そこで今回開催される講演会では、2022年3月に最終報告のあった「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」の内容を踏まえ、ICT教育に積極的に取り組む自治体や、学習形態の多様化に対応する学習空間づくりに取り組む設計者の観点、また、海外事例として韓国における取組みから、新しい時代の創造的な“学習空間づくり”について考える機会を提供する。
当日は、韓国教育開発院 教育施設・環境研究センター長のチョ・ジンイル氏による「未来の学校に向けた韓国のグリーンスマートスクール」と題した講演、「ICT活⽤を⽀える学習空間づくり」「teachingからlearningへ」と題した国内事例の講演、パネルディスカッションを行う。
申込締切は2月5日。Webサイトの参加申込フォームより申し込む。講演会は一部録画のオンライン配信で、日韓同時通訳つき。
◆令和4年度 国立教育政策研究所 文教施設研究講演会
「新しい時代の創造的な学習空間づくり
－多様な学習形態へ対応した空間創出・ICT（日本と韓国の学校建築）－」
日時：2023年2月8日（水）13:30～16:30
開催方法：オンライン配信（一部録画、日韓同時通訳つき）
定員：600名
申込締切：2023年2月5日（日）
申込方法：Webサイトの参加申込フォームより
