GMOインターネットグループのGMOメディアは、大学入学共通テスト「情報I」対策として、全国の高校生を対象に第2回「情報I」デジタル模試を2026年12月1日から12月20日まで無料で開催する。参加校の申込みは10月15日から11月27日まで受け付けている。
大学入学共通テスト「情報I」に向けた対策では、生徒が自身の理解度や苦手分野を把握し、その後の学習につなげることが重要とされている。一方、学校で実力を確認する機会を設けるには、教員による問題の準備や採点、結果の集計など業務負担がともなう。GMOメディアはこうした課題を背景に、生徒の学習支援と教員の負担軽減を目的として、2025年12月に第1回「情報I」デジタル模試を無料で開催した。第1回には全国27都道府県の49校から3,043人が参加した。
第1回の受験結果では、散布図と相関行列を読み取り複数の情報から判断する問題の正答率が15.5%、インターネットのプロトコルの階層に関する問題が17.9%にとどまり、複数の情報を組みあわせて判断する問題やネットワークの仕組みに関する問題につまずく傾向が見られた。
こうした結果をもとに実施する第2回では、生徒が共通テスト本番前に自身の理解度や苦手分野を確認し、その後の学習につなげられる機会を提供する。また、自動採点・集計と分析レポートを通じて、教員による生徒の理解度把握や学習指導を支援する。
今回のデジタル模試では、GMOメディアがこれまで培ってきたAIによる「情報I」の作問技術を活用してオリジナル問題を作成する。問題内容や難易度、大学入学共通テストとの整合性については実教出版の監修を受ける。出題範囲は大学入学共通テスト「情報I」の出題範囲に対応している。生徒は初見の問題を通じて、知識の定着度だけでなく、学んだ内容を活用して考える力を確認できる。
模試は教育DXサービス「コエテコStudy byGMO」上で、コンピュータを使用するCBT形式(Computer Based Testing)で実施する。試験時間は45分で、実施期間内であれば学年一斉の期末試験として実施したり、クラスごとに授業の1コマを使って受験したりするなど、学校のカリキュラムや設備状況にあわせて柔軟に対応できる。
採点・集計は「コエテコStudy byGMO」上で自動的に行われる。模試実施期間終了後には、受験者全体や校内での順位、問題別の結果などをまとめた分析レポートを参加校に提供する。受験料は不要で、「コエテコStudy byGMO」のアカウントをもっていない学校には、申込みにあわせてトライアルアカウントを発行する。
生徒にとっては、共通テストの出題範囲に対応したオリジナル問題に取り組むことで、学習内容の理解度を確認できる。採点結果から復習が必要な問題を把握できるほか、受験者全体の中での自分の位置づけも確認し、本番までの学習に生かせる。
学校・教員にとっては、模試の問題を準備する必要がなく、自動採点・集計によって実施にともなう作業負担を軽減できる。分析レポートを通じて、生徒個人やクラス・学年の学習状況を把握し、授業で重点的に復習する内容の検討や個別指導に活用できる。
「コエテコStudy byGMO」は、科目「情報I」をはじめとする問題をCBT形式で配信・採点・分析までワンストップで行える教育DXサービスだ。GMOメディアが特許を取得した生成AIによる問題生成技術(特許第7546809号・第7566195号)を活用し、教員の作問負担の軽減を支援している。
教員は最短30秒でテストを作成でき、生徒はAIが提示する最適化された学習内容を通じて理解度を深められる。5,000問以上の事前収録問題に加え、「問題AIジェネレーター」による問題の作成や、「問題AIインポーター」による既存問題の取り込みも可能だ。CBT形式での配信に加え、問題セットからプリントを作成する機能も搭載している。また、2025年7月よりITパスポート版のシリーズ展開も開始している。
◆第2回「情報I」デジタル模試
日時:2026年12月1日(火)~2026年12月20日(日)
会場:各参加校(「コエテコStudy byGMO」上でCBT形式にて実施)
対象:コエテコStudy byGMO登録校(トライアル登録を含む)
締切:2026年11月27日(金)16:59(参加校申込み)
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む








