FCEエデュケーションは新宿区教育委員会と提携し、新宿区の教職員を対象に行う夏季集中研修会の一部を「Find!アクティブラーナー」を活用してオンラインで実施すると発表した。教育委員会の正式な研修会に活用されるのは初めての事例となる。 FCEエデュケーションが運営する「Find!アクティブラーナー」は、全国1,000以上の小中高が導入し、20万人の教職員が利用するオンライン学習サービス。他校の授業見学動画や有識者の講演といった3,500本以上の動画コンテンツや「今スグできる」教育機関専用オンライン授業導入・実践マニュアル等、すぐに使えるコンテンツを多数用意している。 新宿区では以前より各学校の創意工夫ある取組みの1つとして、一部の学校で「Find!アクティブラーナー」を活用し、教職員が学びたいと思ったときにいつでも視聴し学べる環境を整えてきた。今回、新宿区立の小・中・特別支援学校や幼稚園等の教職員に対して行う夏季集中研修会に初めて「Find!アクティブラーナー」の導入を決定。研修の一部をオンラインで実施する。 夏季集中研修はこれまで集合形式で実施していたが、「Find!アクティブラーナー」を活用することで、教職員は集合型の研修に参加するか、「Find!アクティブラーナー」を活用したオンライン研修会に参加するかを選択できるようになる。オンラインによる参加の選択肢を設けることで、コロナ禍における密回避と教職員の感染リスクを下げることができる他、いままで以上に効率良く学べる環境を提供する。 「Find!アクティブラーナー」を活用した研修では、新学期から即実践に生かすことができる研修会用講習をラインアップし、自身のスケジュールや課題に合わせて講座を選べるよう再整備したという。夏季の貴重な時間の中で、効率良く学べる環境をサポートする。 FCEエデュケーションは、今後も各学校、教育委員会等と連携し、Find!アクティブラーナーを活用した効果の高い学びを提供していくとしている。