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アドビ、2021年度「Adobe Education Leader」国内26名発表

 アドビは2021年5月13日、アドビツールを使って特にイノベーティブな活動を行なっている日本国内の教育関係者26名を、2021年度「Adobe Education Leader」として認定し発表した。N高教員、千代田区立九段中等教育学校教員等、小学校から大学まで幅広く選出されている。

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日本国内の2021年度「Adobe Education Leader(AEL)」
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  • 2021年度「Adobe Education Leader」一覧(勤務先名50音順)
 アドビは2021年5月13日、アドビツールを使って特にイノベーティブな活動を行なっている日本国内の教育関係者26名を、2021年度「Adobe Education Leader(AEL)」として認定し発表した。N高教員、千代田区立九段中等教育学校教員等、小学校から大学まで幅広く選出されている。

 AELは、アドビツールを使って特にイノベーティブで実践的な活動を行っている小中高校、大学の先生らをアドビが年度ごとに認定する制度。世界全体で毎年300名ほどが認定されており、日本での認定は今回で3回目となる。アドビがグローバルで設定する選出基準に照らし、書類選考と面接を経て日本からは26名が認定された。

 2021年度のAELの内訳は、小学校2名、中学校1名、中高一貫校13名、高等学校4名、大学2名、専門学校1名、特別支援学校1名、インターナショナルスクール1名、教育委員会1名、計26名。選出された日本のAELは、今後アドビツールを活用したクリエイティブな学びの実践についてセミナーイベントを開催したり、オンラインでの情報共有を行ったりと、積極的に教育業界向けの情報発信を行う。アドビからはAdobe Creative Cloudライセンス1年分が提供される他、世界中のAELの実践情報を受け取る機会を作るといった支援を受ける。

 また、5月13日よりアドビが提供するセルフラーニングコース「Adobe Creative Educatorプログラム」レベル1の日本語提供も開始。クリエイティブな学習のプロセスと授業内外の事例をオンライン上でオンデマンドで学ぶことができる「Adobe Creative Educatorプログラム」は、AELに限らず教育関係者なら誰でも無料で受講することができるツール。2020年の開始以降、これまで英語のみで提供されていたが、GIGAスクール活用元年の2021年にあわせて、日本語化が完了したという。これにより、デジタルを活用したクリエイティブな学習に関する知見を日本でも広く利用できるようになる。
《畑山望》

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