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東京都、こども園と義務教育学校が増加…学校基本調査

 東京都は2020年9月17日、2020年度(令和2年度)学校基本調査の結果速報を公表した。前年度と比較した学校数・在学者数は、幼保連携型認定こども園と義務教育学校が増加、幼稚園と高校が減少。小・中学校は、学校数は減ったが、在学者数は増加した。

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学校数の推移
  • 学校数の推移
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  • 設置者別生徒数と割合の推移(中学校)
  • 設置者別生徒数と割合の推移 高校(全日制・定時制)
  • 学校数・在学者数
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 東京都は2020年9月17日、2020年度(令和2年度)学校基本調査の結果速報を公表した。前年度と比較した学校数・在学者数は、幼保連携型認定こども園と義務教育学校が増加、幼稚園と高校が減少。小・中学校は、学校数は減ったが、在学者数は増加した。

  学校基本調査は、統計法に基づき文部科学省が1948年度(昭和23年度)から毎年実施している基幹統計調査。今回の速報では、2020年5月1日を調査期日とする学校基本調査結果のうち、東京都内の学校についておもな内容を公表した。

 学校数は、幼稚園が前年度比1園減の984園、幼保連携型認定こども園が前年度比2園増の34園、小学校が前年度比3校減の1,328校、中学校が前年度比1校減の803校、義務教育学校が前年度比1校増の8校、高校(全日制・定時制)が前年度比1校減の428校など。中等教育学校は8校、特別支援学校は70校で、前年度と同数だった。

 学校種別の在学者数は、幼保連携型認定こども園が前年度比175人増の6,218人、小学校が前年度比4,418人増の61万9,291人、中学校が前年度比4,028人増の30万4,405人、義務教育学校が前年度比1,353人増の7,625人、中等教育学校が前年度比23人増の7,051人、特別支援学校が前年度比55人増の1万3,519人と、いずれも前年度から増加した。

 一方、幼稚園は前年度比6,175人減の14万4,095人、高校(全日制・定時制)は前年度比4,059人減の30万6,226人、高校(通信制)は前年度比527人減の1万362人で、前年度から減少した。

 中学校の生徒数を設置者別にみると、国立は前年度比62人減の2,582人、公立は前年度比2,386人増の22万5,116人、私立は前年度比1,704人増の7万6,707人。生徒総数に占める公立生徒数の割合は74.0%で、前年度から0.2ポイント低下した。10年前の2010年度(平成22年度)の72.9%と比較すると、1.1ポイントの上昇となった。

 高校(全日制・定時制)の生徒数を設置者別にみると、国立は前年度比24人増の3,266人、公立は前年度比3,173人減の13万176人、私立は前年度比910人減の17万2,784人。生徒総数に占める公立生徒数の割合は42.5%で、前年度から0.5ポイント低下。2010年度の42.6%との比較では、0.1ポイント低下した。

 このほか、2010年度との比較では、小学校は42校、中学校は19校、高校(全日制・定時制)は7校減少。在学者数は、小学校が2万3,622人、中等教育学校が2,666人、特別支援学校が2,374人増加。幼稚園は2万7,178人、中学校は4,842人、高校(全日制・定時制)は6,957人、高校(通信制)は6,262人減少している。
《奥山直美》

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