LoiLoは、2020年度後期のiPad無料貸出先の公募を開始した。1人1台環境を目指す学校や自治体を対象に、1校につき40台のiPadと授業支援ソフト「ロイロノート・スクール」を無料で貸し出す。応募期間は2020年9月1日から30日。貸出期間は10月下旬から2021年3月20日まで。 GIGAスクール構想実現への取組みが進められる中、LoiLoでは全国の学校・自治体を対象としたiPadの無料貸出しを行っている。今回は、5回目の実施となる2020年度後期の応募受付を9月1日より開始。1人1台環境での学びを支えるために欠かせない授業支援ソフト「ロイロノート・スクール」も無料で利用でき、1人1台環境実現に向けて踏み出す学校や自治体をサポートする。 これまで採択された学校からは「タブレットを使った高い教育効果を実感できた」「タブレット予算化・導入に向けての大きな実績になった」などの声が寄せられ、多くの学校で1人1台環境の実現にいたっているという。また、授業支援ソフトの必要性や、ロイロノート・スクールの使いやすさを教員・子どもたちが直に感じられる機会にもなっている。 貸出期間は10月下旬から2021年3月20日。貸出台数は1校につき40台。貸出条件は期間内に一度、授業の実践報告書を提出すること。iPad貸出料金のほか、通信費やロイロノート・スクール利用料、受領時・返却時の送料などもすべてLoiLoが負担。iPad保護ケースと充電器もあわせて貸し出す。 応募はWebサイトで受け付けており、締切りは9月30日。応募は1校につき1回。先着順ではなく、10月中旬に結果を通知する。◆2020年度後期 iPad無料貸出し貸出期間:2020年10月下旬~2021年3月20日(土)対象:1人1台環境を目指す学校・自治体条件:貸出期間内に一度、授業の実践報告書を提出台数:1校につき40台内容:iPad40台、iPad保護ケース、充電器(ロイロノート・スクールも無料で利用可)応募方法:Webサイトの応募フォームから申し込む応募締切:2020年9月30日(水)