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全国100校の小学校に無償提供…環境教材「KIZUNA KIDS」

 事業者向け廃棄物管理サービスおよび環境コンサルティングサービスを提供するサティスファクトリーは、国内企業の不要物を環境教材にアップサイクルし、全国100校の小学校へ無償提供する「KIZUNA KIDS」プロジェクトを開始した。

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 事業者向け廃棄物管理サービスおよび環境コンサルティングサービスを提供するサティスファクトリーは、国内企業の不要物を環境教材にアップサイクルし、全国100校の小学校へ無償提供する「KIZUNA KIDS」プロジェクトを開始した。

 サティスファクトリーグループは、2015年から事業者が排出する価値ある資源を還元するため、環境教育事業「eduCycle」を展開し、アップサイクルの企業向けワークショップや学生向けプログラムを実施している。「eduCycle」は、Education(教育)とUpcycle(資源活用)を同時に行う環境教育事業。企業が本来捨ててしまうものを集めて新たな価値を見出し、遊びながら資源の大切さを学び、創造力を育むイベントを実施している。

 2016年度には、「eduCycle」から生まれた環境教材「エコクラフトパック」が東京都環境局の「持続可能な資源利用」に向けたモデル事業に採択され、東京都内の小学校の授業に活用された。近年、企業の資源活用への関心が強まり、小学校では教科をまたいで全学年でSDGsを学ぶ機会が増えていることから、「KIZUNA KIDS(キズナキッズ)」プロジェクトを開始する。

 「KIZUNA KIDS」は、環境課題を解決する想像力の向上、廃棄物削減と資源循環の推進などを目的にした「子ども向け環境教材(講師用説明書付き)」。全国の小学校および養護学校が配布対象で、2020年8月3日午前9時から受付けを開始する。教材費や送料は無料で、年間100校限定(申込先着順)。なお、クラス単位で実施することやアンケート記入と実施写真の提供、サティスファクトリーのWebサイトに公開を許可するなどの条件がある。

 申込みについてはサティスファクトリーに問い合わせる。実施を検討中または申込みをした小学校の先生を対象に動画で、コンセプトと概要、模擬授業・事例紹介などを説明する。8月下旬から配信を予定しており、開催日などの詳細はWebサイトに掲載する。

 プロジェクトは参加企業からの資源提供枠を広げ、全国の小学校へ無償提供する供給力を得ており、3年以内に1,000校を達成する体制を築き、近い将来に中学校への導入を計画している。
《田中志実》

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