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iPadのある学校7年目の活用事例…iTeachers TV

 iTeachers TVは2022年11月2日、玉川聖学院中等部・高等部の大沼祐太先生と鳴川浩子先生による教育ICT実践プレゼンテーション「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」を公開した。授業や学校生活におけるiPadの活用事例を紹介する。

事例 ICT活用
iTeachers TV「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」
  • iTeachers TV「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」
  • 大沼祐太先生「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」前編
  • 鳴川浩子先生「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」後編
  • iTeachers

 iTeachers TVは2022年11月2日、玉川聖学院中等部・高等部の大沼祐太先生と鳴川浩子先生による教育ICT実践プレゼンテーション「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」を公開した。授業や学校生活におけるiPadの活用事例を紹介する。

 iTeachers TVは、教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム「iTeachers」による教育ICT情報番組。先生や生徒、教育関係者をゲストに招き、ICTを活用した「新しい学び」の実践や取組みをプレゼンテーション形式で紹介する。

 今回のゲストは、玉川聖学院中等部・高等部の大沼祐太先生と鳴川浩子先生。「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」と題して、10月26日に前編(Vol.337)、11月2日に後編(Vol.338)を公開した。

 大沼先生は、NHK放送技術技研所の研究実習生と玉川聖学院講師の兼務を経て、2006年より現職。理科と情報の授業を担当しながら、ネットワーク環境整備やGIGA端末管理・運用等、ICT教育を推進している。鳴川先生は、2001年9月より専門・専任・正規の司書教諭として勤務。情報教育推進委員会、Web会議システムプロジェクトチームに所属。日本図書館協会代議員。学校図書館問題研究会事務局次長。Peace Cell Projectの理事としてイラクに学校図書館を作る活動を支援している。

 前編では、情報科主任の大沼先生が直近2年間の玉川聖学院のiPad活用について、学習活動を中心に活用事例を紹介。「Kahoot!」「スプレッドシート」「Classroom」「ドライブ」等のGoogleサービスの活用、最新型の電子黒板(MAXHUB)との連携、「RoBoHoN」を活用したプログラミング等を解説する。また、コロナ禍におけるオンライン授業対応やオンライン進路講演会、シスコ社の「Digital School Network」や国内外の学校・団体とのオンライン交流会等についても話をする。

 後編は、司書教諭の鳴川先生が授業以外でのiPadの活用について取り上げる。顧問をしている図書委員会での活用事例では、「Googleドライブ」内に作成した「スプレッドシート」を使った出欠記録、「ドキュメント」を使った議事録の共有、「Jam Boad」を利用した意見交換、スライドによる本紹介POPの作成、動画編集アプリによる図書館紹介の動画作成等を紹介。専門教職員や学校図書館が校内のICT環境整備に関わる利点を語る。

 番組後半には「教育ICTなんでも3ミニッツ」コーナーを収録。前編と後編でエー・フリークの石川健太さんによる「『iPad値上げ』への対策~安心品質×低価格のペンとキーボード~」を紹介する。

 番組は、すべてiTeachersのYouTubeチャンネルで視聴できる。毎週水曜日の夜に「iTeachersTV~教育ICTの実践者たち~」シリーズの新作を公開している。これまでに338回の番組を配信しており、過去の番組も視聴できる。

◆iTeachers TV【Vol.337】玉川聖学院中等部・高等部の大沼祐太先生
「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」前編

◆iTeachers TV【Vol.338】玉川聖学院中等部・高等部の鳴川浩子先生
「iPadのある学校生活~運用7年目の玉川聖学院の現状報告~」後編

《奥山直美》

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