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特別支援学校へコミュニケーションロボット無償貸出し…2026年度募集

 三菱総研DCSは2026年5月7日、特別支援学校および特別支援学級を対象とした「コミュニケーションロボット無償貸し出しプロジェクト」を開始し、2026年度の貸出し希望校の募集を行うと発表した。

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あるくメカトロウィーゴ(c) MODERHYTHM / Kazushi Kobayashi
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 三菱総研DCSは2026年5月7日、特別支援学校および特別支援学級を対象とした「コミュニケーションロボット無償貸し出しプロジェクト」を開始し、2026年度の貸出し希望校の募集を行うと発表した。障害や発達特性のある児童生徒の支援を目的に、ロボット開発会社のリビングロボットが協力する。

 同プロジェクトは、三菱総研DCSの社会貢献活動の一環として実施される。障害や発達特性のある児童生徒の前向きな気持ちを引き出し、ソーシャルスキルトレーニングの実施や授業運営を支援することがおもな目的である。

 同プロジェクトの募集校数は10校限定。対象は、特別支援学校・学級で、学年は応相談。募集期間は2026年5月31日まで。6月1日以降は、空き状況により先着順で受け付ける。貸出し期間は、貸出し日から2027年3月31日まで。費用は、無償だが、アンケート、事例掲載、効果測定などへの協力が求められる。学校側が準備するものは、操作用タブレットまたはPC、ネットワーク(Wi-Fi環境)。申込みは、専用申込フォームより受け付ける。

 三菱総研DCSは、1970年の創立以来、金融や製造、公共、教育など幅広い分野でコンサルティングからシステム開発、アウトソーシングまでを包括的に提供するITトータルソリューション企業である。教育分野においては、インターネット出願サービス「miraicompass」を提供している。2016年からはコミュニケーションロボットの取組みを開始し、日本医療研究開発機構(AMED)の採択を受けた。2021年からは、社会貢献活動としてロボットプログラミング授業を開始し、教育現場での活用支援を推進している。

 これまでの特別支援学校向けにコミュニケーションロボットを活用した取組み事例として、小中学校および特別支援学校向けの「ロボットプログラミング入門」無償出張授業や、特別支援教育におけるロボットを活用したソーシャルスキルトレーニングなどがある。また、コミュニケーションロボットがつないだ現代アートと子供たちとして、横浜市のDX推進を支援した実績も有する。

◆コミュニケーションロボット無償貸し出しプロジェクト2026
募集校数:10校限定
対象学年:特別支援学校・学級(学年は応相談)
貸出し期間:貸出し日~2027年3月31日(水)まで
費用:無償※アンケート、事例掲載、効果測定などへ協力依頼あり
準備物:操作用タブレットまたはPC、ネットワーク(Wi-Fi環境)
応募方法:申込フォームより受け付ける
締切:2026年5月31日(日)
※2026年6月1日(月)以降は、空き状況により先着順で受付

《風巻塔子》

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