教育業界ニュース
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年12月11日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第150回の配信を公開した。中村中学校・高等学校の杉村譲二先生をゲストに迎え、情報科の授業実践や苦労に迫る。
ライフイズテックは2023年12月7日、大学入学共通テスト・学校の定期テストにおいて「情報I」の対策ができる学習塾向け教材「情報AIドリル」の導入教室数が、1年間で3.5倍に拡大し、全国3,500教室を突破したと発表した。
ソフトバンクロボティクスは2023年12月7日、教育機関向け学習サービス「Pepper for Education」に、中高生向けの「生成AIリテラシー教材」を追加した。追加料金不要。
国際的な学習到達度調査「PISA2022」の結果が2023年12月5日に発表された。日本は3分野のうち、科学・数学的リテラシーの2分野で、OECD加盟37か国中1位となった。一方、自律学習やプログラミングなどでは、日本の生徒の自信のなさが浮き彫りとなった。
東京学芸大学 先端教育人材育成推進機構データ駆動型教育創成ユニットは2023年12月6日、イエローピンプロジェクトによる「SDGsとプログラミングの教え方」に関する講座を開催する。参加無料、定員は20名。応募多数の場合は抽選、定員に満たない場合は当日参加を受け付ける。
KENTEMは2023年11月21日、情報モラル・ICT学習サービス「エンサップ」において、小学生向けの「プログラミング動画」を新たに無償公開した。バブルソートなどのプログラミング的思考やScratchの使い方など、学校・自治体、教育機関のプログラミング教育を支援する。
文部科学省は、全国1,000校程度の高校を「DXハイスクール」に指定し、高校段階のデジタル人材育成の強化に着手する。2023年度(令和5年度)補正予算案に「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」として、100億円を計上した。
ソフトバンクロボティクスは、子供がロボットやAIを活用してSDGsの社会課題に取り組む教育プロジェクト「STREAMチャレンジ2024」と、「ChatGPT×ロボットアイデアコンテスト」の受付けを開始した。期限はいずれも2024年1月12日。参加者向けに事前相談会などを実施する。
岡山大学は、データサイエンス部の学生が2023年11月15日に、高等学校の総合的な探究の時間で講師として授業することを公表した。3人の学生が、岡山県立倉敷青陵高等学校へ教育サポーターとして出向くという。
iTeachers TVは2023年10月25日、つくば市立前野小学校の内田卓先生による教育ICT実践プレゼンテーション「プログラミング的思考を育む小学校理科の在り方」を公開した。「micro:bit」や「Viscuit」を活用した小学校理科の授業実践や成果を紹介する。
村田学術振興・教育財団は2023年10月23日、2024年度教育助成事業について募集要項を公表した。「A助成:モノづくり教育支援」「B助成:STEAM教育支援」「C助成:STEAM研修支援」の3種類であわせて20件程度の事業を助成予定。2024年度は近畿地区限定で募集を行う。
ポケモンは、小学校向け無償教材「ポケモンプログラミングスタートキット」授業での使い方がわかる解説動画を公開した。時間は45分。実際の授業手順がイメージできるという。
ソフトバンクロボティクスは2023年10月19日より、教育機関向けの学習サービス「Pepper for Education」に、ChatGPT機能を実装し提供を開始する。追加費用は不要。機能のオンオフができ、教育機関の指導方針にも配慮している。
みんなのコードは2023年10月11日、「教育課程・授業時数特例校制度で取り組む特色ある情報・テクノロジー教育事例について」の報告書を発表。自治体や学校長が、地域や学校の資源を活用しながら情報教育に取り組む選択をする際の参考情報となることを目指したという。
リトルスタジオインクは2023年10月10日、大学向けのオンライン教材「数理・データサイエンス・AIリテラシー教育プログラム」のリリースを発表した。東京農業大学が監修。販売価格は10講座一括購入で30万円(50人限定・使用期限1年間)から。
中央産業は2023年10月4日、プログラミングスクールなどを対象に、アート作品に適したプログラミング環境「Processing」を活用した小中学生向けテキストプログラミング教材を正式リリースした。必要なことはすべて映像教材化しており、初期費用は不要。