
ロボットプログラミング出張授業…小中学校募集
三菱総研DCSは2023年3月27日、ロボットエンジニアの職業紹介、コミュニケーションロボット・プログラミング体験等の無償出張授業「ロボットプログラミング入門」の開催希望校の募集を開始した。対象学年は小学4年生から中学3年生。申込みは4月28日までメールで受け付ける。

「コエテコEXPO」4/17-18、全18セッションと登壇者を公表
GMOメディアが運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」は2023年4月17日・18日の2日間にわたり、未来のプログラミング教育を共創する「コエテコEXPO」をオンライン開催する。今回、全18セッションと登壇者を公表した。定員700名。参加費無料。

教育のゲーミフィケーション97%が賛成、必修教科導入に期待
教育にゲーミフィケーションを取り入れることに賛成する親は9割以上にのぼり、新たに公教育化が進む、英語やプログラミング、キャリア教育、金融教育での活用に期待していることが、イー・ラーニング研究所が2023年3月15日に公表した調査結果から明らかとなった。

熊本高専と県教委が連携…情報Iプログラミング研修
熊本高等専門学校は2023年2月15日、熊本県教育委員会と連携して、第1回高校・情報Iプログラミング担当者研修会を実施した。熊本県下の高等学校で「情報I」の教科を担当する教員37名が参加し、プログラミングの演習等を行った。

北九州市教委、ゼンリンと「学校におけるICT活用推進」協定締結
北九州市教育委員会とゼンリンは2023年3月8日、「学校におけるICT活用推進に向けた連携協定」を締結。民間企業であるゼンリンと市教育委員会が協働することで独自性のあるICT教育を推進し、子供たちの学びの深化やシビックプライドの醸成を目指す。

双日、ECCコンピュータ「産学連携エンジニア育成コース」開講
双日は、山口学園が運営するECCコンピュータ専門学校との協業により、産学連携エンジニア育成コースを開始する。初回コースは2023年2月13日から6ヶ月間。学生は双日の自動車本部傘下の自動車ディーラー事業にて、実ビジネスの課題解決をテーマにシステム開発を体験する。

高校「情報I」向け、micro:bit用ロボット教材発売
スイッチエデュケーションは2023年2月15日、教育向けマイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使って制御する車型ロボット教材「micro:bit用ロボットベース(ラインセンサー)【組立済】」を発売した。価格は5,995円(税込)。未組立は5,500円(税込)。

情報処理学会、プログラミングワークショップ3/4
情報処理学会(IPSJ)は2023年3月4日、小学5年生~中学3年生を対象に、Scratch(スクラッチ)でプログラミングにより作成したデザインをデジタル刺繍ミシンで実際に出力するワークショップ「Exciting Coding! Junior 2023@Tokyo」を電気通信大学で開催する。参加費無料。

千葉工業大、Web3人材育成教育プログラム開発…4月開講
千葉工業大学とPitPaは共同で、Web3人材を育成する教育プログラムを開発。実践に即したオンライン教育で、Web3におけるエンジニアやビジネスリーダーを育成しイノベーティブな人材輩出を目指す。基礎コース「web3概論」は2023年4月に開講する。

東大「VR/メタバース実践」寄付研究部門を設置
東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター(VRセンター)は2023年2月1日付で、「VR/メタバース実践」寄付研究部門を設置。メタバース空間の創出・運営にかかわる基礎研究と、社会実装に向けた課題の学際的研究を目的に、3年間の計画で活動を開始した。

インターン3万人減・SSH中間評価…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2023年1月30日~2月3日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。単位認定「インターンシップ」3万人減少、SSH中間評価、長崎西高校が最高評価、大学人気ランキング等のニュースがあった。また、2月10日以降に開催されるイベントを3件紹介する。

電通大、情報理工学域に「デザイン思考」プログラム新設
電気通信大学は2023年1月17日、4月から「デザイン思考・データサイエンス(D×2)」プログラムを新設することを発表した。2023年度は、情報理工学部I類(情報系)および大学院情報理工学研究科博士前期課程情報学専攻で学域15名、修士課程10名を募集する。

DeNA「プログラミングゼミ」 複数端末の一括設定が可能に
DeNA(ディー・エヌ・エー)は2023年1月26日、小学校向けプログラミング学習の無料アプリ「プログラミングゼミ」に複数端末を一括設定できる機能を追加し、ペアレンタルコントロールを強化したことを発表した。

音楽Webアプリ「カトカトーン」4月より試験公開
教育芸術社は、ディレクションズ、コルグの協力を得て、おもに小学校3年生以上を対象とした音楽Webアプリケーション「カトカトーン」を開発。2023年4月より試験公開し、2024年4月から教育芸術社のWebサイトにて無料公開する。

スプリックス「情報I」対策教材…共テ・定期テストをカバー
個別指導塾「森塾」等の学習塾や教育コンテンツを展開するスプリックスは、新たに「情報I」に対応する対策教材の提供を開始すると発表した。2023年4月に定期テスト教材、9月に模試と仕上げ教材をリリースし、大学入学共通テスト対策と定期テスト対策の両方をカバーする。

小学校プログラミング教育、明日から始めるヒント・実践例紹介
文部科学省は2022年12月1日に行われた、第6回令和4年度「ICT活用教育アドバイザー事業」オンライン研修会の動画を、「小学校プログラミング 実践研修会実践事例等」としてWebサイトに公開した。研修会の講演や、実践事例紹介を見ることができる。