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ソニーら「感動体験プログラム」実施団体募集

 ソニーグループと放課後NPOアフタースクールは、協働で実施する2023年度「感動体験プログラム」実施団体の募集を開始した。2023年度は文部科学省の後援事業として認可を受けるとともに、実施対象団体を2022年の25団体から30団体に拡大。参加費無料。第1次は5月28日締切。

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 ソニーグループと放課後NPOアフタースクールは、協働で実施する2023年度「感動体験プログラム」実施団体の募集を開始した。2023年度は文部科学省の後援事業として認可を受けるとともに、実施対象団体を2022年の25団体から30団体に拡大。参加費無料。第1次は5月28日締切。

 近年、貧困や家庭環境、地域の違い等の理由から、子供の「教育格差」が広がっていることが国内の社会課題の1つとなっており、学習機会だけでなく、創造性や好奇心、感性等を育む体験機会の差も生じている。

 また、小学校低学年の放課後・長期休みの時間は1年間で約1,600時間と、学校で過ごす1,200時間より長いといわれており、放課後・長期休みの時間に子供たちが価値ある体験機会を得ることは、体験格差縮小、ひいては教育格差是正に向けて重要だという。

 そのため、ソニーグループは2018年より教育格差縮小に向けて、子供たちへの支援を行うNPO等の外部団体と連携し、小学生を対象とした「感動体験プログラム」を展開。プログラムの一環として、子供たちに豊かな放課後を提供している放課後NPOアフタースクールとパートナーシップを組み、好奇心や創造性を育むソニーグループの多様な事業アセットを活用したSTEAM分野のワークショップを実施している。

 2022年度は訪問型とオンライン型のハイブリッド形式で、全国28か所、700名以上の子供たちにワークショップを実施。2023年度は、ソニーグループの技術やコンテンツを生かした、STEAM分野の8つのプログラムを提供。「プログラミングブロック『MESH』でアイデアを形にしよう!」および「自分を表現しよう!みんなでミュージカル」はオンライン形式で、その他6つのプログラムはリアル形式で実施予定。

◆2023年度「感動体験プログラム」
募集期間:
第1次(7月~実施)2023年4月7日(金)~ 5月28日(日)
第2次(10月~実施)2023年5月29日(月)~ 8月31日(木)
対象:全国で小学生の放課後を対象とした活動を行っている団体(放課後児童クラブ、学童保育、放課後子ども教室、児童館、子ども食堂、子どもの居場所等)
募集団体数:30団体
参加費用:無料
応募方法:Webページより応募する

《いろは》

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