教育業界ニュース
2023年のプログラミング教育市場規模は前年比111.4%の221億7千万円で、2030年までに1,000億円市場へ急成長する可能性があることが、プログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」と船井総合研究所が2023年6月20日に発表した共同調査結果から明らかとなった。
聖徳学園中学・高等学校は2023年6月30日、学習塾や教育関係者を対象に学校説明会を開催する。2024年度に高校で新設するデータサイエンスコース(認可申請中)や同校の取組み、2023年度の中学・高校の生徒募集について紹介する。申込締切は6月28日。
熊本高等専門学校とNTTドコモ、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2023年6月6日、ユーザ指向プログラミング教育を通じた子供の成長機会創出に関する協定を締結した。
プログラミング能力検定協会は2023年6月28日、デジタル人材共創連盟と共催で、高校教員を対象としたセミナー「情報Iの指導と評価」をオンライン(Zoom)にて開催する。参加費無料。
みんなのコードは2023年6月14日、高校情報Iの授業で利用できる「プログル情報」に「Pythonサンドボックス」と「AIアシスト」の2機能を新たに追加し、ベータ版の提供を開始したと発表した。あわせて新機能のトライアル体験希望校を募集する。
熊本市教育委員会とLX DESIGNは2023年6月5日、外部人材活用に関する連携協定を締結した。教育特化型外部人材マッチングサービス「複業先生」活用による学習支援など、熊本市の学校現場における課題解決を図る。
2023年6月1日~3日、New Education Expo 2023東京(以下、NEE2023東京)がTFTビルで開催された。この記事では、展示ブースの中から注目の展示製品・サービスを紹介する。
セガは2023年6月1日、「Monaca Education(モナカ・エデュケーション)」のWebサイト内で、中学・高校の教員を対象に「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題の解決」についてのぷよぷよプログラミング副教材を新たに無料公開した。
東京学芸大学の2023年度「理科の指導力向上研修」の申込受付が始まっている。小中高校教員を対象に理科に関わるさまざまな研修が行われる。直近の研修は「植物の水の通り道」「Pythonによる数値シミュレーション入門」。費用無料。申込みはWebサイトから受け付ける。
ストリートスマートは2023年5月31日、小中学生の「情報活用能力」育成を段階的に体系化した先生のための指標「Google for Education活用表」を無料公開したと発表した。情報活用能力を4つに大別し、アプリ・ツールの活用方法を具体的に掲載している。
Awesome Ars Academiaは2023年5月29日、英語学習の場や、英語の授業を提供したいと考えている教育事業者向けに、新規パートナーシップを募集すると公表した。カリキュラムや英語力向上、プログラミングスキルの習得等の人材育成に役立つとしている。
プログラミングスクール「テックキャンプ」を運営するdivは2023年6月1日、学校教員を対象とした「ゼロから始めるプログラミング入門セミナー」をオンライン開催する。参加無料。申込みはPeatixから受け付ける。
みんなのコードは2023年4月27日、宮城教育大学附属小学校と共同で実施している「コンピュータサイエンス(CS)教育」の2022年度報告書を発表した。3年間にわたる実証研究の総まとめとして、児童の姿や意識の変化、実証研究からみえた課題等を総括している。
ジャパン・トゥエンティワン(J21)は2023年5月11日、経済産業省の「探究的な学び支援補助金」を活用した実証事業にあたり、学校等教育機関の募集を開始すると発表した。実証事業では、プログラミング学習教材「コードモンキー」を無償利用できる。申請締切は6月初旬。
東洋大学情報連携学部(INIAD)は2023年5月10日、全学生にGPT-4を活用させるため、教育システム「AI-MOP」を開発、新学期より導入していることを発表した。生成系AIを利用した自学自習で教育効果を高めるとともに、システム開発のスキルを学習させるねらいがあるという。
2023年5月10日、教育分野としては日本最大の展示会「EDIX(エディックス)東京」が東京ビッグサイト 西展示棟で開幕した。この記事では、会場に展示された注目の製品・サービスを紹介する。