
北九州市の教員採用、25年度1次選考は大学3年生前倒し
北九州市は2023年12月18日、2025年度(令和7年度)北九州市公立学校教員採用試験で、大学3年生前倒し一次選考を実施することを公表した。大学3年次に小・中・特別支援学校教員、養護教員の一次試験を受験できる。このほか、栄養教員募集の休止など、おもな変更点を公表している。

ベネッセ、高校向け入試教材「キャリアナビ」4月発売
ベネッセコーポレーションは2024年4月、全国の高等学校を対象に、年内入試向けパッケージ教材「キャリアナビ」を発売する。価格は生徒1人あたり年間3,500円(税込)。

大阪府の教採試験、25年度「常勤講師経験者枠」新設
大阪府は2025年度(令和7年度)大阪府公立学校教員採用選考テスト(2024年度実施)から、大阪府内の公立学校の常勤講師のうち通算1年以上の経験者を対象に、一般選考の1次筆答テストを免除する新たな枠を設ける。

山梨大、指導力向上へ「やまなし情報教育推進室」新設
山梨大学教育学部内に新設された情報教育の推進拠点「やまなし情報教育推進室」の開設セレモニーが2023年12月15日、同大で開催された。現職教員らの「情報」教科の指導力向上を進める専門部署として、山梨県と連携し、全国トップレベルの「情報教育推進県」を目指す。

通学路の交通安全、7万6,404か所のうち88.1%対策済み
文部科学省は2023年12月15日、全国の市町村立小学校の通学路における交通安全の確保に向けた取組状況(9月末時点)を公表した。対策が必要な全国7万6,404か所のうち、対策済みは88.1%にあたる6万7,292か所。年度末までに完了するよう引き続き進めるとしている。

教員採用「頻出の法令トップ5」「教育法規3×3」セミナー
TACは教員採用試験を受験する人を対象に、教育法規の無料オンラインセミナーを開催する。2024年1月6日は「教育法規3×3セミナー」、1月13日は「頻出の法令トップ5」。参加費無料。定員は各500名。締切りは実施前日の正午。

【PISA2022】レジリエンス高いが、自律学習「自信ない」約6割
経済協力開発機構の国際的な学習到達度調査「PISA2022」の結果において、日本は、数学の成績や教育におけるウェルビーイングなどの結果から安定・向上が見られた「レジリエントな」国となった。

東京都ICT支援100人募集、国家公務員合格者の出身大学…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2023年12月11日~12月15日)公開された記事から、東京都ICT支援員100人募集、「PISA2022」数学的リテラシートップレベル、今年の漢字「税」などのニュースがあった。また、12月26日以降に開催されるイベント12件を紹介する。

【相談対応Q&A】年賀状を送りたいので住所を教えてほしい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第159回のテーマは「先生に年賀状を送りたいので住所を教えてほしい」。

JTB、探究学習プログラム「SCHOOL QUEST」発売
JTBは2023年12月18日、全国の中学校、高等学校を対象に、修学旅行や遠足、校外学習などの場で活用できるオリジナル探究学習プログラム「SCHOOL QUEST」を発売する。設定期間は2024年5月7日~2026年3月31日で、全国各地で実施できる。

生成AI×性格タイプ別「学習の習慣化戦略」1/10
みんがくは2024年1月10日、完全アップデート記念セミナー「習慣化研究の第一人者、古川武士氏と考える生成AI×性格タイプ別診断で実現する『学習の習慣化戦略』~2024年、教育関係者が知っておくべき7つの真実~」をオンライン開催する。参加費無料。申込期限は1月9日午後11時55分。

群馬県、第3回臨時教職員希望者向け説明会1/19
群馬県教育委員会は2024年1月19日、県立高校および特別支援学校を中心とした「第3回臨時教職員希望者説明会」を群馬県庁2階ビジターセンターにて開催する。Webサイトでの申込締切は1月15日。それ以降は学校人事課に電話連絡をすることで参加できる。

東北大、情報リテラシー「教師の学びとライフヒストリー」
東北大学大学院情報科学研究科情報リテラシー教育プログラムは2024年1月6日、大学生や大学教員、教育関係者などを対象に情報リテラシー連続セミナー「教師の学びとライフヒストリー」をオンライン開催する。参加無料。定員60名。申込締切は1月2日。

東福岡学園と福岡教育大学、教員人材育成で高大連携協定
東福岡学園は2023年12月14日、福岡教育大学と教員の人材育成における高大連携協定を締結し、高大連携締結式を行ったと発表した。

ゼッタリンクス「協働学習と個別最適化」12/22
ゼッタリンクスは教員などの教育関係者を対象に、全3回の「先生必見!授業スタイルをリニューアル ~協働学習と個別最適化~」を2023年12月と2024年1月、2月にオンライン開催する。第1回は12月22日、「これまでの学校教育と今後のあるべき姿」。参加費無料。アーカイブ配信あり。

【PISA2022】数学的リテラシーはトップレベル…一方で「数学的思考力育成」低く
国際的な学習到達度調査「PISA2022」の結果が2023年12月5日に発表された。日本は科学・数学的リテラシーの2分野で、OECD加盟37か国中1位となったものの、実生活における課題について数学を使って解決する自信が低いことがわかった。