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主体的学びを考えるシンポジウム3/16…約20件の事例紹介

 私学マネジメント協会は2024年3月16日、学校の教職員などを対象に「主体的学びを考えるシンポジウム」を田園調布学園中等部・高等部にて開催する。ディスカッションやポスター発表などを通して、約20件の具体例を紹介しながら、自己調整学習理論に基づく教育デザインのあり方について考える。参加無料、入退場自由。Webサイトから事前に申し込む。

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主体的学びを考えるシンポジウム プログラム
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 私学マネジメント協会は2024年3月16日、学校の教職員などを対象に「主体的学びを考えるシンポジウム」を田園調布学園中等部・高等部にて開催する。ディスカッションやポスター発表などを通して、約20件の具体例を紹介しながら、自己調整学習理論に基づく教育デザインのあり方について考える。参加無料、入退場自由。Webサイトから事前に申し込む。

 コアネット教育総合研究所が運営する私学マネジメント協会では、「自己調整学習理論」を基軸とした主体的学習者を育成するための学びのあり方を、学術研究者と現場で活躍する教職員とで議論し構想していくための場として、2020年9月に「主体的学びを科学する研究会」を設立した。

 今回、「知識習得型」「詰めこみ型」教育から脱却し、生徒の主体性を育みながら教育成果を向上させるための教育活動のあり方を研究している「主体的学びを科学する研究会」の第三期研究成果報告会として、「主体的学びを考えるシンポジウム」を開催する。

 シンポジウムでは、テーマに沿った指定討論を実施。取組みを実践した先生方がテーマに沿って議論するほか、参加者からの質問、意見も同時に募り、双方向で議論を深める。今回のテーマは「主体的学びの未来~動機づけの視点から主体的学びのあるべき姿を考える~」「学術理論をふまえた実践の実現可能性と課題~理論と実践の接続におけるポイントを考える~」の2つ。ともに実践に取り組んだ4校の先生方が登壇する。

 そのほか、各校の実践内容をポスター形式で報告するポスター発表や、まとめの討議を行う総括討論を実施。シンポジウム全体を通じて、最先端の学術理論に基づいた授業実践の取組みと成果など、約20件の具体例を紹介する。

 登壇する学校は、田園調布学園中等部・高等部、東京電機大学中学校・高等学校、獨協中学・高等学校、湘南学園中学校高等学校、芝中学校・高等学校、同志社中学校など。

 参加は無料。入退場自由だが、事前申込みが必要。申込みは、私学マネジメント協会のWebサイトから受け付ける。

◆主体的学びを考えるシンポジウム
(第三期主体的学びを科学する研究会 研究成果報告会)
日時:2024年3月16日(土)13:00~17:00
会場:田園調布学園中等部・高等部(東京都世田谷区東玉川2-21-8)
参加費:無料、入退場自由
申込方法:申込フォームより受け付ける

《畑山望》

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