教育業界ニュース
オルツと東京書籍は2023年11月20日、オルツの大規模言語モデル「LHTM-2」を基盤としたノーコード生成AI「altBRAIN(オルツブレイン)」を活用し、新たな学習サービスの開発を目指し実証実験を開始すると発表した。
ベネッセコーポレーションの通信教育講座「進研ゼミ」などは2023年10月より、各自治体が実施する習いごとや塾代などの助成施策向けの受講対応を開始した。現在は大阪市と千葉県南房総市の助成事業に対応。専用ページからオンライン上で個別対応する。
先週(2023年11月13日~11月17日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。小中高生の8割「ICT授業は楽しい」利用頻度と相関、QSアジア大学ランキング2024で東大14位などのニュースがあった。また、11月以降に開催されるイベントを17件紹介する。
同志社大学と西日本電信電話(NTT西日本)、NTT EDXは2023年11月16日、教育・学習活動への生成AI活用実証事業を連携して実施し、学生や教職員らを対象とした新たな「教えと学び」の仕組みづくりに取り組むと発表した。
Classiは2023年11月15日、ベネッセコーポレーションとトモノカイと連携し、私立中高一貫校である立命館守山高等学校にAI教材を活用した新しい放課後学習支援プログラムを提供する。先生の負荷を軽減しながら、生徒ひとりひとりの学習の個別最適化を目指すという。
ベネッセホールディングスは2023年11月10日の取締役会において、MBO(マネジメント・バイアウト)の一環として行われる普通株式および米国預託証券に対する公開買付けに賛同の意見を表明した。これにより、公開買付けの結果次第で上場廃止となるという。
コナミデジタルエンタテインメントは2023年12月2日、教職員を対象に「エデュテイメント祭り!」をesports銀座studioにて開催する。マイクラや桃鉄の教育活用事例が学べるワークショップのほか、立命館小学校の正頭英和先生による特別講演などを予定している。参加無料。
先週(2023年11月6日~11月10日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。小中学校のWi-Fi接続速度は公立校が上位、保護者の過剰な苦情や不当要求の対応が最多などのニュースがあった。また、11月22日以降に開催されるイベントを14件紹介する。
鹿屋体育大学は2023年11月6日、学修指導要領改訂にともなう指導方法など必要な知識を学ぶ「中学校・高等学校保健体育教諭オンライン研修プログラム」の受講者募集を開始した。対象は、中高(保健体育)の一種免許または専修免許の保持者。申込みはWebフォームから受け付ける。
学校教育向けにICT利活用を支援するチエルは、Google Cloudパートナー企業であり学校でのICT活用支援に多くの実績をもつストリートスマートと共同で、教育DX・教育データ利活用をテーマにした全国セミナーを実施する。
昭和女子大学附属昭和小学校は2023年10月24日、日本の小学校として初めてケンブリッジ国際認定校になったことを公表した。来春開設予定の国際コースでは、文部科学省の学習指導要領に基づき、国際カリキュラムCambridge Primary(初等)を導入する。
オープンバッジ・ネットワークによる「第1回オープンバッジ大賞」が発表され、大賞に旭化成が選ばれた。優秀賞のうち教育機関部門は、2022年2月からオープンバッジを導入している東北大学に決まった。
LoiLoは2023年12月1日、教員、教育委員会、ICT支援員などの教育関係者を対象に、特別支援教育でのロイロノートの活用法が学べるイベントをオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは11月30日。
教育図書は、高校家庭科の資料集「LIFEおとなガイド」にデジタルコンテンツを追加し、令和6年度(2024年度)高等学校家庭科資料集「LIFEおとなガイドデジタル+」を発行する。AB判、392ページ。定価990円(税込)。
NIJINが運営する小中学校教員向けオンライン研修プラットフォーム「授業てらす」は2023年11月25日まで、第6期生を募集している。対象は、小学校教員、中学校教員、教職を目指す学生。定員は50名で、定員に達し次第終了する。
先週(2023年10月30日~11月2日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。世界標準入試システム「TAO」東大へ提供開始、大学受験者は前年度比3%減予測、部活指導効率化システム開発などのニュースがあった。また、11月12日以降に開催されるイベントを13件紹介する。