
英検「4・5級チャレンジキャンペーン」申請5/2まで…説明会も
日本英語検定協会は2025年4月28日、実用英語技能検定(英検)4級・5級を国内の準会場で受けた受験者が不合格の場合に、次回と次々回検定を無償で再受験できる「チャレンジキャンペーン」について、申請・申込方法をあらためて案内した。2025年度第1回試験の申請期限は5月2日。オンライン説明会も開催している。

河合塾、教育コンテンツ開発の新会社「KIES」設立
河合塾は2025年4月30日、新会社KIES(キーズ)を設立し、2025年4月より事業を開始したと発表した。河合塾が長年培ってきた教材・模試・映像などのコンテンツ制作機能を独立させ、新たな価値の創出に取り組んでいく。

ジブラルタ生命、小中高生向け金融教育サイト開設
ジブラルタ生命保険は2025年4月21日、金融リテラシーの向上を目的とした金融教育分野の取組みを強化するため、小中高生向け金融教育専用ホームページを開設した。金融教育コンテンツの概要や教材サンプルが閲覧でき、教育関係者は教材ダウンロードの問合せが可能。

LOOPALとETS Japanが提携、英語の指導者不足解消へ
LOOPALは2025年4月24日、TOEFLテスト日本事務局のETS Japanと業務提携を行うことを発表した。伴走型英語学習支援プログラム「ファストパス・イングリッシュ」を通じて、継続的かつ包括的なグローバル教育パッケージを提供する。

私大の学部新設を厳格化、高校無償化に緊急提言…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年4月21日~4月25日)公開された記事には、学校図書館と地域の連携協働による読書推進、私大経営・合併や撤退を支援、高校無償化に緊急提言などのニュースがあった。また、4月28日以降に開催されるイベントを2件紹介する。

商業高校「au PAYキャッシュレス販売実習」受付開始
KDDIとauペイメントは2025年4月23日、全国の商業高等学校を対象に、販売実習での支払い方法にスマホ決済サービス「au PAY」を利用できる「au PAYキャッシュレス販売実習」の申込受付を開始した。販売実習の決済にau PAYを導入することで、決済金額や決済者数、決済回数などのデータを生徒が分析可能になる。

ベネッセとEDUCOM、校務効率化へ連携機能リリース
ベネッセコーポレーションとEDUCOMは2025年4月24日、統合型校務支援システム「C4th」と小中学校向けICT学習ソフト「ミライシード」のCBT単元確認テストである「テストパーク」データ連携機能をリリースすると発表した。「テストパーク」上で受けたテストの結果が「C4th」の成績処理機能に自動連携される。

コドモンとベネッセ、保育AIプロジェクト始動
コドモンとベネッセスタイルケアグループは、保育現場での業務効率化を目指し、AIを活用した「こどもストーリープロジェクト」を開始した。

東京書籍、小中学校向け「NIMOT!」Google Classroomと連携
東京書籍は、Google for Educationが提供するGoogle Classroomアドオン連携の開発パートナーとして、小中学校向けデジタルコンテンツ集「みんなにもっとNIMOT!」を2025年度内にGoogle Classroomアドオン機能と連携させることを発表した。

花まる学習会が新経営体制…託児サービス「花たく」開始
花まる学習会や野外体験イベント等の教育事業を展開するこうゆうは、新たに井口善文氏を常勤取締役に迎えた5名の新経営体制のもと、新規事業の立ち上げを加速させる。「母の笑顔が子供の幸せにつながる」という理念の実現に向け、精神科医の蟹江絢子氏が顧問に就任した。

日本科学未来館、実証実験プログラム第2回募集…説明会5/16
日本科学未来館は2025年4月16日、企業や大学などの最先端の研究開発や製品・サービスに関する「実証実験公募プログラム」の第2回募集を開始した。未来館を実証実験のフィールドに、一般市民からのフィードバックを開発に役立てる取組みで、第1回はロボットやAIクローンなどが採択された。

会話AIロボット「Romi」学研とコラボで新モデル開発
GakkenとMIXIは、教育分野における共同研究を開始し、会話AIロボット「Romi」と学研の知見を融合したコラボレーションモデルを開発した。

大妻女子大高大連携プログラム、高校生向け出張講義
大妻女子大学は2025年4月22日、高大連携プログラムの一環として「高大連携プログラム・出張講義」を開催することを公表した。大学教員が高校を訪問し、高校生が大学の講義を体験することで進路選択に役立てることを目的としている。対象は関東・甲信越・静岡の高校。

地域における教育格差の解消へ…北海道が挑戦する最新遠隔授業とはPR
北海道教育委員会は、どこに住んでいても高校生が自らの可能性を最大限に伸ばせるよう、多様な学習機会と質の高い教育環境の提供を目指し、小規模校への遠隔授業を導入している。道内の公立高校へ遠隔授業を配信する拠点「T-base」の現場を取材した。

佐賀大、マイナンバー連携の証明書発行サービス…国公立初
佐賀大学は2025年4月21日、NTT西日本佐賀支店の協力を得て、マイナンバーカードと連携した各種証明書のオンライン発行サービスを2025年7月に開始すると発表した。国公立大学としては初めての取組みとなる。

環境教材「牛乳パックのひみつ」全国500校に無償提供
日本テトラパックは、同社が制作した環境教育教材「地球環境のためにできること~ある牛乳パックのひみつ~」を、全国の小学校500校に向けて無償提供することを発表した。2025年4月30日から申込受付を開始する。