【全国学力テスト】調査結果を授業に生かす、国立教育政策研究所が授業アイディア例を公開
国立教育政策研究所は2025年7月31日、全国学力・学習状況調査(以下、全国学力テスト)の結果を踏まえた「授業アイディア例」の2025年度(令和7年度)版を公開した。
いつも忙しい先生方にお勧め、時間を生み出すための「仕事術」書籍5選
多忙な先生たちの助けとなるような「仕事術」に焦点を当てた5冊の書籍を紹介。
事故データをAIで分析、通学路の安全を守る新システム開発
東京海上日動火災保険と日本工営は、全国の自治体・教育委員会が取り組んでいる通学路安全点検の効率化と安全対策の高度化を支援するため、「通学路安全点検支援システム」を開発した。
全国学力テスト格差拡大、学校の謎ルール…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年8月4日~8月8日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。高校無償化による公立校への支援を全国知事会が要請、全国学力テスト・学力格差拡大、小学校教師にとっての「学校の謎ルール」などのニュースがあった。また、8月21日以降に開催されるイベントを14件紹介する。
探究学習専門スクール設立へ、学研と旅行大手が挑む体験学習の可能性
2025年8月8日、学研ホールディングスはKNT-CTホールディングスと共同で、オンラインとリアルを組み合わせた「探究学習専門スクール」の設立に向けて基本合意契約を締結した。
小学生向け防災アプリ「ぼうさいキッズ」四天王寺大学が開発
四天王寺大学は、四天王寺小学校と連携し、小学校低学年児童が楽しく防災を学べる無料アプリ「ぼうさいキッズ」を開発した。災害時に自分の命を守る「自助」の力を育むことを目的としており、全国の小学生に広く活用できる汎用性があるという。リリース予定は2025年9月1日。Webサイトから無料でアクセス・利用が可能。
新機能「クラスみんなでノート共有」280万人が使うロイロノートが進化
LoiLoは、授業支援プラットフォーム「ロイロノート・スクール」において、生徒の学び合いと教員による学習支援をサポートする新機能をリリースした。
立命館とNTT西日本、教育向け生成AIの共同開発を開始
学校法人立命館とNTT西日本は2025年8月6日、卒業者を含む立命館学園のすべての学習者を対象とした教育向け生成AIの共同開発・活用推進を開始すると発表した。「学園ビジョンR2030」を踏まえ、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指す。
入試業務が劇的に変わる、採点から合否判定まで自動化…DNPと三菱総研DCS
大日本印刷と三菱総研DCSは、入試のデジタル採点に特化した「リアテンダント(入試版)」と合否判定の決定プロセスを支援する「スマート合否管理」を、入試・校務支援サービス「miraicompass」シリーズの新サービスとして2025年10月に提供開始する。
【9/3 Zoom】聖光学院・髙木先生が語る「生徒を育てる英語評価とフィードバックの実践 ~成長を支える評価のあり方~」PR
リシードは、日本で「TOEIC Program」を提供する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)と共同で2025年9月3日に、ウェビナー「生徒を育てる英語評価とフィードバックの実践 ~成長を支える評価のあり方~」を開催する。
小学校での交流促進、謎解きパッケージ「怪人ルークスと蒼の涙」開始
体験型の謎解きイベントの企画制作を行うエフェックスは、全国の小学校で実施できる校内周遊型の謎解きアクティビティ「怪人ルークスと蒼の涙」を2025年9月1日にリリースする。
eboard「やさしい字幕」ふりがな対応、映像授業で学習支援強化
ICT教材eboard内の映像授業において、学習のハードルが下がるよう編集された「やさしい字幕」を提供するNPO法人eboardは2025年8月5日、小学校・中学校課程の映像授業内で「やさしい字幕」がふりがな(ルビ)に対応したことを発表した。アカウントの有無に関わらず、誰でも無償で利用できる。
情報判断力を育成…教育クラウドサービス「edu-cube」に新機能
スズキ教育ソフトは2025年7月30日、同社の教育クラウドサービス「edu-cube」に、メディア・リテラシー育成アプリ「ふしぎの世界のリテディア」を追加した。
多様なキャリアに出会う「人生のホンネ図鑑」無償開放
RePlayceは、中高生向けのキャリア選択支援メディア「人生のホンネ図鑑」を2025年8月4日にリリースした。これは、中高生が多様なキャリアに出会い、将来の選択肢を広げることを目的としている。
河合塾グループ、東南アジアで教育事業展開…文科省プロジェクトに採択
KJホールディングスは、東南アジア地域における幼稚園から高校までの学校、学習塾の経営、模擬試験事業を含む教育関連事業の展開に関するプロジェクトが、文部科学省の「令和7年度『日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)』応援プロジェクト」に採択されたことを発表した。
仮想現実の教育研修が急成長…2024年は264億円市場に
矢野経済研究所は、国内のXR(VR/AR/MR)市場を調査し、市場概況と主要企業動向を明らかにした。2024年の国内XRデバイス市場は、メーカー出荷台数ベースで45万6,000台と推計され、法人向けXRコンテンツ市場は売上高ベースで264億6,500万円に達すると見込まれている。

