教育業界ニュース
リトルスタジオインクは2023年10月10日、大学向けのオンライン教材「数理・データサイエンス・AIリテラシー教育プログラム」のリリースを発表した。東京農業大学が監修。販売価格は10講座一括購入で30万円(50人限定・使用期限1年間)から。
コクヨとコクヨグループのカウネットは2023年10月10日、全国の小学校で不要となったノートのリサイクルを通じて学ぶ体験型環境学習プログラム「つなげるーぱ!」を開始する。スタートキャンペーンとして、12月22日までに申し込んだ参加校には児童数分のノートを進呈する。
カシオ計算機とカシオ教育研究所は2024年2月14日、高校、中高一貫校教職員などを対象に「ICT活用 特別公開授業セミナー」をオンラインにて開催する。ICT活用事例として特別授業や先生、生徒のインタビューを行う。視聴は無料、申込締切は2月14日午後4時。
矢野経済研究所は2023年10月6日、教育産業市場に関する調査結果を発表した。2022年度はコロナ禍の行動制限の撤廃などに伴う需要の変化を受けて、主要15分野のうち10分野がマイナス成長となった。
京都市下京区に所在する池坊短期大学は2023年10月10日、2025年度以降の学生募集を停止すると発表した。在学生と2024年度入学生への教育や進路支援などは、これまで同様に対応。卒業後の「3年サポート」「証明書の発行」なども支障のない体制を整えるとしている。
先週(2023年10月2日~6日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。学校Wi-Fi速度計測ランキング、不登校・いじめ件数が過去最多、SRJ・ICT教材活用で集客アップのノウハウ無料公開などのニュースがあった。また、10月以降に開催されるイベントを12件紹介する。
情報処理学会の「情報通信ネットワークとデータの活用」の5つが、JMOOCにて1つの講座として公開された。受講期間は2024年3月31日まで。JMOOCホームページの講座一覧から選択することで受講登録ができ、初回サインイン時に自動的にPlatJaMへのユーザ登録が完了する。
日本教育情報化振興会と日本教育工学協会は2023年10月20日、自治体(教育委員会)関係者や小中高等学校管理職・教職員、図書館関係者を対象に、公立小学校の電子書籍読み放題サービスの活用事例を紹介するセミナーをオンライン開催する。参加費無料。締切りは10月19日。
ヤマハミュージックジャパンは2023年10月19日、学校用電子キーボード「SEK-300」とキーボードスタンド「L-S300」を発売する。価格は「SEK-300」8万8,000円(税込)、「L-S300」6万1,600円(税込)。2024年3月31日までソフトカバープレゼントキャンペーンを実施する。
AISUは2023年10月1日、AIを使用した数学問題提供サービス「数学バンク」の正式版をリリースした。類似問題集やプリントを最短30秒以内に作成でき、生徒個別の誤答管理から分析レポートまでをワンストップで提供する。お得な4つのキャンペーン開催中。
中央産業は2023年10月4日、プログラミングスクールなどを対象に、アート作品に適したプログラミング環境「Processing」を活用した小中学生向けテキストプログラミング教材を正式リリースした。必要なことはすべて映像教材化しており、初期費用は不要。
SNSエキスパート協会は2023年10月2日、青少年に対し「正しいSNSの使い方」や「炎上を防ぐ方法」「ネット上のリスクやトラブルから自分の身を守るために気を付けるべき事項」などを啓発する教育プログラムの提供を開始した。
ICT教材の企画・開発を行うSRJは、学習塾・民間学童・習い事教室の運営者向けに「事例から見るICT教材を活用した集客アップのコツ」資料を作成、Webサイトに無料公開した。サイト内の資料請求フォームに必要事項を入力すると、PDF版の資料が無料でダンロードできる。
黒板・ICT教育機器メーカーのサカワは2023年10月1日、黒板着せかえホワイトボードパネル「KisePa(キセパ)」の販売を開始した。12月31日まで、初回限定半額キャンペーンを実施している。
保育のデザイン研究所は2023年10月より、オンライン研修システムの年間プランの価格を改定し、月間プランを制定した。約350の研修プログラムを小規模施設ではひと月あたり4,900円(税込)、大規模施設は9,800円(税込)で利用できる。
ブラウザ上で共同編集可能なデザイン・プラットフォームを提供するFigmaの日本支社Figma Japanは2023年9月29日、Figmaが提供しているGoogle for Education向けの教育プログラムを、日本国内の小・中・高校へ展開することを発表した。