
不登校生徒に「夜間中学」の選択肢を…カタリバ実証事業開始
カタリバは2023年1月17日、文部科学省の「夜間中学の設置促進・充実事業」に採択されたことを受け、不登校支援事業において夜間中学を活用する実証事業を開始したことを発表した。すでに足立区立第四中学校へ2名が通学。夜間中学の活用で新たな学びの場を届ける。

スマートスクール推進モデル校ICT活用率…全国平均の2倍
兵庫県加古川市のスマートスクール推進モデル校である市立加古川中学校の生徒のICT活用率は、全国平均の約2倍であることが、同市教育委員会が2023年1月13日に発表した調査結果から明らかとなった。ICT授業が学習に役立つと考える生徒は9割弱にのぼった。

次期教育振興基本計画報告書に関する意見募集1/25まで
文部科学省は2023年1月13日より、次期教育振興基本計画の策定に向けたこれまでの審議経過についての報告書に関する意見をWebフォームにて募集している。受付締切は1月25日午後6時。

未来の教室「STEAMライブラリー」活用事例共有会1/19
経済産業省「未来の教室」が公開する探究コンテンツ「STEAMライブラリー」の具体的な授業イメージを共有するイベントが2023年1月19日にオンラインで開催される。当日は実証事業に参加した三重中学校・高等学校の川北先生が登壇する。参加無料。事前登録制。

インフルエンザ、定点あたりの報告数…沖縄・九州で急増
厚生労働省は2023年1月13日、2023年第1週(2023年1月2日~8日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり患者報告数は4.73人。前週の2.05から全国的に増加しており、特に沖縄県、宮崎県、佐賀県では定点あたりの報告数が10を超え、患者数が急増している。

大阪市教委、学びコラボレーター44名・一般業務1名募集
大阪市教育委員会は2023年1月13日、2023年度(令和5年度)会計年度任用職員として、学びコラボレーター44名【申込締切2月3日】と一般業務(保健体育)1名【申込締切2月9日必着】の募集を発表した。任用期間は2023年4月1日~2024年3月末日。

子供の"傷つき"にどう気付く?研究者イベント1/31
科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(RISTEX)は2023年1月31日、オンラインイベント「子どもの"傷つき"にどう気づく?~二次被害を生まないために私たちができること」を開催する。参加無料、申込みはWebサイトで1月27日正午まで受け付ける。

中高生向けスコラ手帳…時間管理アプリ「スコログ」4月リリース
NOLTYプランナーズが中高生向けに提供するスコラ手帳シリーズは、2023年4月より手帳活用をサポートする専用アプリ「スコログ」のサービスを開始。「スコラ手帳」と共に使うことで、学習時間の管理・記録が可能となり、生活全体の可視化と質の高い指導につなげる。

子供の意見表明を支援する「アドボケイト」提言…東京都
東京都は2023年1月13日、子供アドボケイトのあり方について、東京都児童福祉審議会から提言を受けたことを公表した。児童相談所が関わる子供の権利保障を進めるため、子供の意見表明の理解促進等、10項目を提言。意見表明等支援員のモデル実施等も盛り込んでいる。

【相談対応Q&A】授業のペースが早いので配慮して
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第114回のテーマは「授業のペースが早いので配慮してほしい」。

「ユネスコ/日本ESD賞」国内公募、提出締切2/21
文部科学省は2023年2月21日まで、「2023年ユネスコ/日本ESD賞」の国内公募を行う。ESDを実践する機関や団体を対象に募集し、国内で選定された最大3件を日本の候補案件としてユネスコに推薦。ユネスコによる選考で選ばれた受賞機関・団体には、各5万USドルが授与される。

東京都、大学3年も一部受験可能に…教員確保策で新案
東京都教育委員会は2023年1月12日、教員確保策充実の方向性について公表した。教員採用選考の受験者の減少等により教員確保が課題となる中、応募人員を増やすための新たな策として採用選考試験の一部を大学3年次に前倒しする案等が示されている。

LearnWiz One「複合型問いかけ」機能実装…1月無償
LearnWizは2023年1月5日、参加者の積極的な意見交換を促すオンラインツール「LearnWiz One」をアップデートした。今回実装した「複合型問いかけ」は、複数の回答方法を組みあわせた問いかけを作成できる新機能で、授業やイベントにおける交流をワンストップで実現する。

【高校受験2023】東京都、中学英語スピーキングテストの成績公表
東京都教育委員会は2023年1月12日、2022年11月に都内の中学3年生を対象に実施した「英語スピーキングテスト(ESAT-J、「イーサット・ジェイ」と読む)」の成績分布を公表した。A~Fの6段階評価のうち、上から3番目の「C」評価がもっとも多く、全体の3割だった。

AI型教材「Qubena」慶應義塾大SFC研究所と連携
COMPASSは2023年1月12日、開発・提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」について、慶應義塾大学SFC研究所と連携し、ICTを活用した学びにおける児童生徒および教員への影響に関する研究を開始すると発表した。

中高生向け総合学習支援ツール、収録コンテンツ900冊突破
ネットアドバンスは2023年1月11日、中高生向け総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」の2023年度新規、および追加で搭載するコンテンツを発表した。総収録冊数が900冊を超える。