秋田県は2023年11月24日まで、2024年度（平成6年度）公立学校臨時的任用教員などの登録申込を受け付ける。対象は2024年4月以降の講師を希望する人。申込案内は、県内各教育事務所・出張所、県外秋田県事務所（東京、大阪、名古屋、福岡）でも配布している。
募集は、県公立学校の臨時的任用教員（講師・臨時）、養護教諭（臨時）、栄養教諭（臨時）、実習助手（臨時）、寄宿舎指導員（臨時）、非常勤講師および非常勤実習助手、栄養職員（臨時）、スペース・イオ学習指導員およびIT指導員。
申込手続きは、提出書類のうち、登録申込書と個人カードは電子申請で受け付ける。電子申請は、Webサイト「秋田県市町村電子申請・届出サービス」で「秋田県」を選び、「令和6年度秋田県公立学校臨時的任用教員等登録申込」を選択して必要事項を入力する。やむを得ない場合は、郵送による申込みも受け付ける。
免許状が失効している者は再授与申請手続を行い、有効期限のない免許状の授与を受けること。有効期限の満了の日が2022年（令和4年）6月30日以前の免許状は失効している。有効期限については、「新免許状」もしくは「有効期間更新証明書」で確認する。教員免許状を取得見込みの者は、在籍している学校から「教員免許状取得見込証明書」を発行してもらい、提出する。取得後、2024年（令和6年）3月31日までに教員免許状の写しを提出。免許状が確認できない場合は、採用できない。
講師（臨時）、養護教諭（臨時）、栄養教諭（臨時）、実習助手（臨時）、寄宿舎指導員（臨時）、栄養職員（臨時）の給与は、一般職の職員の給与に関する条例、市町村立学校職員の給与等に関する条例に準じて支給。採用時の給与例として、県立高等学校講師（臨時）で 大学卒業者の初任給は約20万1,681円、県立特別支援学校寄宿舎指導員（臨時）の 高等学校卒業者の初任給は約16万1,184円。なお、職歴などに応じて一定の基準により加算される場合もある。非常勤講師、非常勤実習助手には、経験による年数と担当授業時数に応じて支給する。諸手当は、期末・勤勉手当、通勤手当、住居手当、扶養手当など。休暇は 年次休暇、病気休暇、夏季休暇など。
申込書類の第一次締め切りは11月24日だが、その後も随時受け付ける。提出先は秋田県教育庁の義務教育課や高校教育課など希望する課へ提出する。申込書類を受理した人については、2024年度「秋田県公立学校臨時的任用教員等採用候補者名簿」に登録する。ただし、秋田県公立学校の教諭または臨時的任用教員などの職歴がない人については、2024年度「秋田県公立学校教諭等採用候補者選考試験の第二次選考試験」を受験した人を除き、名簿に登録した後、2024年1月上旬までの間に面接（第1回）を行うので、できるだけ第一次締切までに申し込みをすること。面接日程などは、後日連絡する。
秋田県公立学校臨時的任用教員などとして勤務した経験のある人については、勤務実績により、採用を決定する。秋田県公立学校の教諭または臨時的任用教員などの職歴がない人については、面接（第2回）を行ったうえで、採用を決定する。面接日程は、後日連絡する。採用および配置先が決定した人のうち、秋田県公立学校の教諭または臨時的任用教員などの職歴がない人については、事前研修を実施。研修日程は、後日連絡する。なお、「臨時的任用教員等」の登録の有効期間は、2024年4月1日から2025年（令和7年）3月31日までとする。
申込案内や必要書類はWebサイトに公開しており、案内は県内各教育事務所・出張所、県外秋田県事務所（東京、大阪、名古屋、福岡）でも配布している。
