
子供の自殺が過去最多…文科省、取組強化を要請
文部科学省は2025年2月10日、2024年の児童生徒の自殺者数(暫定値)が527人と過去最多となる見込みであることから、全国の教育機関に対し自殺予防に係る取組強化を要請した。

GIGAスクール端末の予備機運用体制を構築…DNPとレノボ・ジャパン
大日本印刷(DNP)は、レノボ・ジャパンと協業し、2024年度から文部科学省が推進するGIGAスクール構想第二期に対応した情報端末の予備機を保管・運用管理する体制を構築した。

中央教育審議会、デジタル教科書の中間まとめ発表
文部科学省の中央教育審議会初等中等教育分科会デジタル学習基盤特別委員会デジタル教科書推進ワーキンググループは2025年2月14日、デジタル教科書の普及状況と課題について中間まとめを発表した。
![子供に全力投球、7年目教員の過ごし方…Teacher’s[Shift] 画像](/imgs/std_m/33896.png)
子供に全力投球、7年目教員の過ごし方…Teacher’s[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第207回・208回の配信を2025年2月10日と17日に公開した。森村学園初等部の不破花純先生をゲストに迎え、校内研修の工夫や、教員7年目の仕事とプライベートのバランスついて掘り下げる。

学校と保護者の連絡、デジタル化は4割台と低調
LINEヤフーは、全国の小中学校教員と小中学生の保護者を対象に「学校と保護者の連絡に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。学校と保護者間の連絡におけるデジタル化率は、教員が41%、保護者が46%と、いずれも半数以下にとどまっていることがわかった。

ロイロ素材ライブラリ公開、オンラインイベント3/6
LoiLoは授業で活用できる素材を集めたWebサイト「ロイロ素材ライブラリ」の公開にともない、オンラインイベントを2025年3月6日に開催する。イベントでは、素材の取込み方や授業での活用アイデアが紹介される予定で、参加費は無料となっている。

茨城県、外部試験による教員採用特別選考「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」
エン・ジャパンは2025年2月17日、茨城県で「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を実施することを発表した。茨城県は、全国初の試みとして新たな形式での教員採用選考を行う。志願者は一次試験の受験方法を選択でき、民間出身者を含めた多様なバックグラウンドをもつ教員の採用を目指す。

教職員6割が通信環境に不満、視力1.0未満増加…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年2月10日~2月14日)公開された記事には、教職員の6割以上が学校の通信環境に不満、大学授業料無償化法案を閣議決定、裸眼視力1.0未満の割合増加などのニュースがあった。また、2月13日以降に開催されるイベントを14件紹介する。

【相談対応Q&A】学校アンケートなどを無記名にしてほしい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第216回のテーマは「学校アンケートなどを無記名にしてほしい」。

学校を花いっぱいに…フラワー・ブラボー・コン参加校募集
フラワー・ブラボー・コンクール(FBC)実行委員会は、2025年度(令和7年度)の参加校募集を実施している。対象は、愛知県・名古屋市・岐阜県・三重県・福井県・静岡県・滋賀県・長野県の中部7県1市の小中学校・義務教育学校・特別支援学校など。募集締切は2025年5月16日。

ゼロトラストセキュリティで校務DX…セミナー配信3/26-28
Google for Educationは2025年3月26日から28日、ゼロトラストセキュリティを基盤とした次世代校務DXの実現を目指す無料セミナーを配信する。対象は全国の学校現場や教育委員会の担当者。参加には事前登録が必要。

みんなで生成AIコース、全国の小中高に無償提供
みんなのコードは、「プログルラボ みんなで生成AIコース」を2025年度も全国の小中高に無償で提供することを発表した。無償提供期間は2026年3月31日までとなっている。

学校の通信環境、教職員の6割以上が不満…光回線は5割程度
インターネット回線事業を行うITSUKIは2025年1月17日から1月20日にかけて、全国の小中高等学校に勤務する教職員を対象に「学校現場におけるICT活用と通信環境の実態調査」を実施した。この調査により、学校現場でのICT活用状況や通信環境の実態が明らかになった。

神奈川県の教員採用、大学3年等「早期チャレンジ選考」新設
神奈川県教育委員会は2025年2月13日、2025年度(令和7年度)実施の神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験の日程や変更点を発表した。新たな取組みでは大学3年生等も試験科目の一部を先行して受験できる「早期チャレンジ選考」を新設する。

AI先生を生成できる「AGITT」学校へ1年間無償提供
バチャ・スタは、2025年1月に生成AIを搭載した「AGITT(アジット)システム」を完成させた。小学校・中学校・高校・大学の教職員に、AGITTシステムを1年間無償提供する。

学校教育の在り方、文科省で議論2/18…傍聴者募集
文部科学省において、中央教育審議会初等中等教育分科会と個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会の合同会議が2025年2月18日に開催される。