教育業界ニュース
文部科学省は2023年10月17日、「生成AIの利用に関するオンライン研修会」のアーカイブ動画を公式YouTube(mextchannel)で公開した。初等中等教育段階におけるガイドラインを踏まえた方向性や活用事例などをシリーズで解説している。
京都府教育委員会は2023年9月19月、2024年度(令和6年度)京都府公立学校教員採用選考試験の結果を公表し、採用候補者446名を名簿に登載した。倍率は3.7倍、前年度(2023年度)と同様の倍率となった。教育改革や課題に対する多様な人材を確保したとしている。
仙台市教育委員会は2023年10月28日、教員免許を保持しながらも教職経験がなく、仙台市立学校の講師登録を希望する人を対象とした説明会を開催する。希望者はメールにて申し込む。当日会場での申込みも可。
岡山県は2023年10月6日、2025年度(令和7年度)岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の第1次試験の実施日を公表した。第1次試験は2024年7月6日、7日、13日、14日。試験内容や第2次試験日などについては、2024年1月ごろに公表するとしている。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年10月16日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第142回の配信を公開した。北鎌倉女子学園中学校高等学校の福田孝先生をゲストに迎え、校務の効率化や教務部長の仕事に迫る。
大阪市は2023年10月26日まで、教育委員会事務局指導部こどもサポートネットスクールソーシャルワーカーを募集する。任用期間は12月1日から2024年3月31日までで、勤務実績に応じて2回まで再度の任用がされる場合がある。
先週(2023年10月9日~13日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。教育課程のICT事例、経産省・生成AI教育サービス公募、「通信教育市場」前年度割れなどのニュースがあった。また、10月以降に開催されるイベントを10件紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第151回のテーマは「給食費や会費などを現金で徴収しないでほしい」。
経済産業省は2023年11月23日、オリエンタルホテル福岡 博多ステーションにて、「探究・情報教育体験&研修会」を開催する。探究学習や情報教育に資するサービスの導入校による事例紹介のほか、サービスの体験ブースなどを設ける。要事前申込。参加費無料。
JRADEC(日本教育デジタルコンテンツ研究協会)は2023年10月12日、教育現場において正しくAIを活用することを推進する新しい組織「教育現場AI活用推進機構」の設立を発表した。機構の担当理事として、みんがくの代表取締役・佐藤雄太氏がJRADECの理事に就任した。
岐阜県教育委員会は2023年10月5日、2024年度(令和6年度)採用岐阜県公立学校教員採用選考試験の出願状況を公表した。受験者数1,852人に対し合格者は549人、合格倍率は3.37倍となった。
音楽鑑賞振興財団は、小中学校の教員らを対象に第2回「ONKAN授業づくりセミナー」を開催する。全体研修(オンデマンド)は12月7日~28日、グループ研修(対面)は12月26日・27日に東京で開催する。受講料(税込)は1万1,500円、全体研修のみ1,500円。
みんなのコードは2023年10月11日、「教育課程・授業時数特例校制度で取り組む特色ある情報・テクノロジー教育事例について」の報告書を発表。自治体や学校長が、地域や学校の資源を活用しながら情報教育に取り組む選択をする際の参考情報となることを目指したという。
沖縄県教育委員会は2023年10月12日~31日の期間、2023年度中に教員免許取得見込みの大学生らを対象に「『大学生』非常勤講師任用制度」の第1期募集を実施する。任用されると臨時免許状が交付され2023年度中、小中学校で勤務できる。申請はWebフォームで受け付ける。
J-SHINEは2023年10月~12月、教員や教育委員会を対象にワークショップ参加型の「J-SHINE設立20周年記念シンポジウム」を東京・大阪・熊本・名古屋で開催する。参加費無料。
iTeachers TVは2023年10月11日、日本体育大学柏高等学校の中村亮介先生による教育ICT実践プレゼンテーション「生徒の成長を促進するICT活用」を公開した。HRや数学の授業におけるICT活用の実践やメリットを紹介する。