
学校施設のバリアフリー化…トイレ74%、エレベーター31%
文部科学省は2025年3月28日、学校施設のバリアフリー化に関する実態調査の結果を公表した。2024年9月1日時点で、校舎のバリアフリートイレ整備は74.3%、エレベーター設置は31.2%だった。

子供の権利「模擬・実践授業」動画公開…ユニセフ
日本ユニセフ協会は2025年3月31日、こども家庭庁との共催キャンペーン「こどものけんりプロジェクト」の一環で制作した動画教材を用いた模擬授業動画2本と実践授業動画3本、実践レポート1本を、新たに公開したと発表した。

放課後児童クラブ対象「金融教育プロジェクト」実施団体5/25まで募集
放課後NPOアフタースクールは、三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)と協働し、金融経済教育の体験型プロジェクト「夢のプランニングLABO」を実施すると発表した。小学生の放課後児童クラブなどを対象に、10団体を募集する。応募締切は2025年5月25日。

多様な教育課題を乗り越える遠隔授業…簡単・高品質なNeatの実力PR
新型コロナウイルス感染症をきっかけに、全国に急速に広がった遠隔授業。遠隔授業を支えるさまざまなツールやソリューションがある中、簡単な操作で高画質・高音質な遠隔授業を可能にする、北欧ノルウェー発のビデオ会議デバイスブランド「Neat」のサービスについて紹介する。

ソニー教育財団「子ども科学教育研究全国大会」小中教員募集
ソニー教育財団は、2025年6月13日に福井大学教育学部附属義務教育学校にて開催する「子ども科学教育研究全国大会」の特派員を募集している。小中学校の教員を対象に、参加するための交通費上限1万円を助成する。応募締切は5月7日午後3時。

埼玉県「働き方改革基本方針」改定…時間外の目標継続
埼玉県教育委員会は2025年4月3日、「学校における働き方改革基本方針」の改定について発表した。働き方改革の推進によってよりよい教育を実現するため、「働きやすい」「働きがいのある」職場環境の確立とともに、時間外在校等時間が月45時間以内、年360時間以内の教員割合を2027年度末までに100%とする目標を掲げている。

経産省「探究・校務改革支援補助金2025」採択事業者一覧を公開
経済産業省「探究・校務改革支援補助金2025」の初回採択事業者が2025年3月28日、一覧で公開された。中学校や高校を対象に探究学習プログラムやキャリア教育を展開するForaも初回採択が決定し、補助金活用校の募集を開始した。

仙台市、教員採用選考の募集要項を掲載…出願開始4/17
仙台市教育委員会は2025年4月2日、2026年度(令和8年度)教員採用選考の実施要項をWebサイトに掲載した。第1次選考を7月12日・13日、第2次選考を8月30日・31日または9月6日・7日に実施する。出願は4月17日から5月19日まで、オンライン申請にて受け付ける。

テクノロジーの進歩は止まらない…iTeachers TV(最終回)
iTeachers TVは2025年4月2日、大阪大学の岩居弘樹先生による教育ICT実践プレゼンテーション、iTeachers TV 最終回スペシャル「これからもテクノロジーの進歩は止まらない・・はず」を公開した。コンピュータやICTなど、怖がらずにまずは試してみる、という姿勢について伝える。

未来の教室2024「成果報告書」公開…22事例を紹介
経済産業省「未来の教室」実証事業の2024年度成果報告書が2025年3月31日、Webサイトで公開された。子供たちの「多様な学び」の充実に向けて実証を重ねてきた22事業の成果報告がそれぞれまとめられている。

オランダ教育ツアー「Grow Yourself」説明会4/12、17
未来教育デザインの平井総一郎氏と巡る「Grow Yourself オランダ教育ツアー」が2025年8月に開催される。スケジュールやツアー代金など詳細は、4月12日と17日開催のオンライン説明会で語られる。説明会は参加費無料、Peatixより申込み受付中。

山形県、教員選考試験の概要など公表…出願開始4/21
山形県教育委員会は2025年4月1日、2026年度採用山形県公立学校教員選考試験について、概要などをWebサイトに掲載した。小学校160人、中学校90人など計325名程度を募集する。4月21日から出願を受け付け、第一次選考試験を7月12日に行う。

静岡県の教員採用試験、志願者2,141人
静岡県教育委員会は2025年4月1日、2026年度(令和8年度)静岡県公立学校教員採用選考試験の志願状況を公表した。志願者は小中教員1,179人、高校教員574人、特別支援学校教員162人、養護教員183人、栄養教員43人の計2,141人となった。

大分県、教員採用試験の実施要項を公表…出願開始4/7
大分県教育委員会は2025年4月1日、2026年度(令和8年度)大分県公立学校教員採用選考試験について、実施要項などをWebサイトに掲載した。小・中・高等学校教諭などを一般選考で433人、他県教諭特別選考など特別選考で100人募集する。電子申請出願期間は4月7日から5月7日(スペシャリスト特別選考は4月30日まで)。

学習指導要領の内容量、小中「外国語」などで教員負担感
School Voice Projectは2025年3月、全国の小中高等学校の教員を対象にした学習指導要領の内容量に関するアンケート調査の結果を発表した。小学校の外国語や国語、中学校の外国語や社会、高校の国語で8割以上の教員が内容量を「多い」「やや多い」と感じていることが明らかになった。

東京都「いじめ総合対策」子供版も…4/28まで意見募集
東京都教育委員会は2025年4月28日まで、「いじめ総合対策(第3次)案」について都民から意見を募集している。上巻「学校の取組編」、下巻「実践プログラム編」でいじめ防止の取組みやポイントをまとめている。小中高生向けの子供版もある。意見は、郵送またはWebアンケートで提出する。