教育業界ニュース
カシオ計算機は2021年9月27日、高校教師を対象にした「高校におけるICT教育」調査の結果を公表。ICTを積極的に活用している教師は約3割にとどまり、端末がまだ整備されていない高校の6割強の教師が今後「ICTを活用したい」と回答している。
すららネットが提供するクラウド型アダプティブラーニング教材「すららドリル」の有料利用がスタートし、NECが提供する教育クラウド「Open Platform for Education(OPE)」を通じて、2021年8月より全国6自治体368校、約12万人の児童生徒が有料利用を開始した。
ヴイストンは、学習用プログラミングツールを開発し、具体的な導入方法等を無償公開。同プログラミングツールは、GIGAスクール構想に伴い、学校教育現場にICT端末が導入されたことを受け、多くのICT端末に対応可能なものとなっている。
グランシップは、学習塾向け教育支援プラットフォーム「スマスタ」をリニューアル。2021年9月より、先行の無料体験版を提供開始。リニューアル版の提供は2022年3月の予定。
エレコムは、タブレット画面に手を置いたままタッチペンのペン先だけが反応できる「スマート下敷き」2サイズを発売。
アシアルは、高等学校「情報I」の教科書サポートとして、プログラミング学習環境「Monaca Education」の無料提供を開始。その第一弾として2021年9月17日より、東京書籍発行の「情報I Step Forward!」に対応しているサポートページの提供が行われる。
先週(2021年9月13日~9月17日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。オンライン授業の出席扱いの規定や受験生のワクチン接種への配慮要請、大学入学共通テストの追試会場設置等、学校や受験のコロナ対策に関して文部科学省からの発表が多数あった。
LoiLoは2021年10月23日、英語の授業におけるICT活用法が学べるオンライン研修会「ロイロで変わる英語の授業!」を開催する。参加は無料。教員や教育関係者を対象に、10月22日正午までWebサイトで申込みを受け付ける。
リシードはWizWe協賛のもと2021年10月13日、大学通信 常務取締役 情報調査・編集部ゼネラルマネージャーで大学を始めとする教育情報に精通する安田賢治氏を招き、withコロナのキャリア教育・就職支援をテーマにウェビナーを開催する。
東京都教育委員会は2021年9月10日、Webサイト「TOKYO ENGLISH CHANNEL」を開設したことを発表した。同Webサイトは多様な英語学習の機会の拡充、充実した英語教育の提供を目的としており、英語学習コンテンツをWebサイト上に一元的に掲載している。
J&C流通コンサルティングは、オンラインプログラミング学習サービス「Laibra」の学校向け導入を開始。現在、和歌山県立桐蔭高等学校科学部・和歌山県立桐蔭中学校科学部が導入第一号として利用中。
城南進学研究社は2021年9月より、小中学生対象のオンライン学習教材「デキタス」を全国の小中学校に無償提供する。学校短縮授業や分散登校等における、コロナ禍での児童の学習をサポートすることが目的。
ヤマハは、小学校向けデジタル音楽教材「うた授業」の一部を、2021年9月13日から10月31日までの期間、無料で公開する。これは新型コロナウイルス感染症の対応が長期化する中で児童、生徒の「学び」を支援するもので、ユーザー登録等の手続きを行うことなく利用が可能。
IoT製品の企画・販売を手掛けるソースネクストは、大阪府の小学校や中学校、高等学校の約550学級を対象に2021年9月10日から耳の聞こえない・聴力の弱い児童向けの聴力支援ツール「ポケトークmimi」の貸出を開始する。
先週(2021年9月6日~9月10日)公開された記事から教育業界の動向を振り返る。GIGAスクール構想や休校時の教育委員会対応、夏季休業延長の状況等に関する調査結果の発表が多数あった。
イトーキは2021年9月1日、線で境界を作ることでさまざまなアクティビティやプライバシーに適したラーニングプレイスを構築する「OUTLINE」シリーズの新たなラインアップ「ハウスフレーム」を発売した。多彩なバリエーションで目的に合わせた空間を演出する。