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東北公益文科大、2026年度から公立化へ…文科省が認可

 文部科学省は2025年12月9日、2026年度(令和8年度)大学の設置者変更の認可について、大学設置・学校法人審議会において審議のうえ、東北公益文科大学の設置者の変更の判定を可としたことを公表した。

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大学などの設置者変更に係る答申について
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 文部科学省は2025年12月9日、2026年度(令和8年度)大学の設置者変更の認可について、大学設置・学校法人審議会において審議のうえ、東北公益文科大学の設置者の変更の判定を可としたことを公表した。

 山形県酒田市に所在する学校法人東北公益文科大学は、公立大学法人東北公益文科大学の設立認可を前提に、同法人へ設置者変更する。なお設置者変更にともない、学校法人東北公益文科大学は解散する。また、公立大学法人の設立については総務大臣および文部科学大臣が認可し、大学の設置者変更および学校法人の解散については文部科学大臣が認可する。

 東北公益文科大学の公益学部公益学科は入学定員195名、3年次編入学定員10名、国際学部国際コミュニケーション学科は入学定員40名。東北公益文科大学大学院の公益学研究科公益学専攻は入学定員30名、公益学研究専攻は入学定員4名とすることが認可された。

 2026年度(令和8年度)大学の設置者変更の認可一覧は、文部科学省のWebサイトより確認できる。

《宮内みりる》

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