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日本型学校教育の行く先を考える…立命館大の公開講座10/28

 立命館大学は2025年10月28日、公開講座「教育ってなんだろう?日本型学校教育はどこに向かうのか?『フリースクール』の乱立を手がかりとして」をオンラインで開催する。Zoomウェビナーによるライブ配信で実施、後日1週間の見逃し配信も行う。参加無料、申込みは専用フォームにて受付。

イベント 教員
教育ってなんだろう?日本型学校教育はどこに向かうのか?「フリースクール」の乱立を手がかりとして
  • 教育ってなんだろう?日本型学校教育はどこに向かうのか?「フリースクール」の乱立を手がかりとして
  • 立命館大学「学びのプラットフォーム MIRAI」

 立命館大学は2025年10月28日、公開講座「教育ってなんだろう?日本型学校教育はどこに向かうのか?『フリースクール』の乱立を手がかりとして」をオンラインで開催する。講師は立命館大学経済学部の武井哲郎准教授。Zoomウェビナーによるライブ配信で実施し、後日1週間の見逃し配信も行う。参加無料、申込みはWebサイトの専用フォームにて受け付けている。

 講座では、同年齢の子供たちが一斉に同じ内容を学ぶという、これまでの日本型学校教育のあり方を見つめ直す。学校を年30日以上休む長期欠席児童生徒が増加する中、官民を問わず「フリースクール」と呼ばれる学びの場が全国的に広がっている。こうした、通常の学校や学級と異なる学びの場が拡大する状況をどのように理解すればよいのか、これまでの学校教育の枠組みを超えた多様な学びの可能性について、受講者と共に探る。

 講師を務める武井准教授は、博士(教育学)として学校と地域・行政の連携や、子供の最善の利益を保障するための教育環境づくりを研究している。おもな著書には「貧困・外国人世帯の子どもへの包括的支援ー地域・学校・行政の挑戦」(晃洋書房・共編著)や、「不登校の子どもとフリースクールー持続可能な居場所づくりのために」(晃洋書房・共編著)などがある。

 定員は先着1,000名、対象制限は設けず、広く受講者を募る。申込みは、立命館大学「学びのプラットフォーム MIRAI」内の専用フォームにて、10月26日まで受け付ける。見逃し配信は10月31日から11月7日までの期間限定で提供。配信期間中は何度でも視聴でき、当日参加が難しい場合でも内容を学ぶことができる。

◆教育ってなんだろう?日本型学校教育はどこに向かうのか?「フリースクール」の乱立を手がかりとして
日時:2025年10月28日(火)19:00~20:30
形式:オンライン(Zoomウェビナー/見逃し配信あり)
対象:誰でも参加可能
定員:1,000名(先着順)
受講料:無料
申込方法:立命館大学 学びのプラットフォーム MIRAI 内の専用フォームから申し込む
申込締切:2025年10月26日(日)23:59
見逃し配信期間:2025年10月31日(金)9:00~11月7日(金)24:00

《畑山望》

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