鳴門教育大学は2025年11月1日、「小学校英語教育センターシンポジウム」を会場とオンラインのハイブリッドで開催する。テーマは「小学校外国語教育における児童の新しい学びの姿を探る~デジタル学習基盤を活用して~」。参加無料。会場の定員は80人(先着順)。
2024年12月に示された文部科学大臣からの諮問で「デジタル人材育成の強化が喫緊の課題」とされるなど、デジタル学習基盤の活用による授業づくりの実践研究が今、一層不可欠となっている。
今回の小学校英語教育センターシンポジウムでは、関西外国語大学教授(元文部科学省初等中等教育局視学官、鳴門教育大学客員教授)の直山木綿子氏が「デジタル学習基盤がもたらしていること―要するに、小学校外国語教育で何が大切なのか―」と題して基調講演する。
また、先進事例として宮崎市立西池小学校指導教諭の岩切宏樹先生が「小学校外国語教育における主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」と題して実践報告。鳴門教育大学小学校英語教育センターも研究報告「小学校外国語教育におけるデジタル教科書を活用した授業づくりに関する研究―その実態把握と分析に基づいて―」を発表する。
フロアとの質疑応答の時間も設けられており、参加者とともに小学校外国語教育におけるデジタルを活用した児童の新しい学びの姿を探っていく。
参加対象は、小学校外国語教育に関心のある人。参加無料。定員は、会場80人(先着順)。オンラインでも同時配信されるため、Web参加可。申込締切は10月27日。専用申込フォームより申し込む。
◆小学校英語教育センターシンポジウム
日時:2025年11月1日(土)13:00~16:55
会場:鳴門教育大学総合学生支援棟3階F会議室またはオンライン同時配信
対象:小学校外国語教育に関心のある人
定員:会場80人(先着順)
※Web参加可
参加費:無料
申込締切:2025年10月27日(月)
申込方法:申込フォームより