福岡市教育委員会は2025年9月12日、2026年度(令和8年度)福岡市立学校教員採用候補者選考試験(一般選考試験)の第2次試験の結果を公表した。合格者数は441人、うち高等学校教諭の合格者数は10人となった。
福岡市立の学校教員採用候補者選考試験とは、例年6~8月に実施している従来型の採用試験。2026年度福岡市立学校教員採用候補者選考試験では、6月15日に第1次試験として筆記試験を実施。第2次試験は、7月28日から8月22日の間の1日または2日間で模擬授業、面接試験、実技試験(高等学校教諭のみ)を行った。
小・中・特別支援学校教諭・養護教諭・栄養教諭の採用予定数は、合計422人。高等学校教諭の採用予定数は10人。1次試験では、小・中・特別支援学校教諭・養護教諭・栄養教諭の志願者数1,487人のうち975人が通過。倍率1.5倍。高等学校教諭は、志願者数66人のうち43人が通過した。倍率は1.5倍だった。
第2次試験合格者は、合計441人(前年度543人)。小・中・特別支援学校教諭・養護教諭・栄養教諭が431人合格。最終倍率(志願者数/2次合格者数)は、3.5倍。高等学校教諭は10人が合格で、最終倍率は、6.6倍だった。
第2次試験合格者については、採用手続きページが福岡市教育委員会のWebサイトで掲載されている。