先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2025年6月30日、Teacher’s[Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第226回の配信を公開した。東京成徳大学中学・高等学校の降矢貴充先生をゲストに迎え、教師になろうと考えたきっかけに注目するとともに、クリエイティビティ(創造性)を軸にした数学の授業を展開する先生のルーツに迫る。
「TDXラジオ」は、学校の先生に向けたラジオ番組風のYouTubeチャンネル。忙しい先生でも通勤中や隙間時間に「ながら聞き」できるよう、耳から楽しめる番組を配信する。今の教育現場の実態をよく知る現役の先生や専門家をパーソナリティやゲストに迎え、リスナーの先生たちと一緒に、これからの学びのあり方や先生自身の働き方について考えていく。
今回のゲストは、東京成徳大学中学・高等学校の降矢貴充先生。6月23日にFile.225(前編)、6月30日にFile.226(後編)の配信を公開した。降矢先生は日ごろ、パーソナライズ・クリエイティビティを軸にした数学の授業で、多様な価値観の中で主体的な思考のできる人材育成に取り組んでいる。また、勤務校にてアプリケーション開発のゼミを担当し、自身も学習アプリケーションの開発を行っている。Apple Distinguished Educator。
「TDXラジオ」のFile.225(前編)では、Apple認定教員(ADE)である降矢先生の授業実践を紹介する。クリエイティビティ(創造性)を軸にした数学の授業とはどのような授業なのか、授業を受けた生徒たちにどのような変化がみられたのかに注目。また、自身でもアプリ開発をしている降矢先生が、授業やゼミで行っているプログラミング・コーディングの実践について伝える。
File.226(後編)では、降矢先生が教師になった経緯を振り返る。前に出るタイプではなかったという降矢先生がどうして教師になろうと考えたのか、高校時代の文化祭でのハプニングをきっかけにどのような心境の変化があったのかに注目。また現在、クリエイティビティ(創造性)を軸にした数学の授業を展開する降矢先生のルーツについて語る。
それぞれの番組後半のコーナーでは、File.225(前編)「学校の負を解放する!『校務DXの先駆者たち』」で属人的な成績管理からの脱却について、File.226(後編)の「片岡伸一のRADIO SAVASANA」では、生成AIの次なる一歩について紹介する。
「TDXラジオ」で配信する番組「Teacher’s[Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~」は、毎週月曜日の夜に新作を公開している。これまでに226回の番組を配信しており、YouTubeチャンネルで視聴できる。
◆TDXラジオ「Teacher’s[Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~」
【File.225】東京成徳大学中学・高等学校 降矢貴充先生…前編
◆TDXラジオ「Teacher’s[Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~」
【File.226】東京成徳大学中学・高等学校 降矢貴充先生…後編