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GIGAスクール対応研修会12/19…ICT教育の未来を探る

 全国ICT教育首長協議会が主催する「第4回GIGAスクール対応ハイブリット研修会」が2024年12月19日、東京都中央区の内田洋行本社にて開催される。文部科学省の協力のもと、GIGAスクール構想の浸透とGIGA端末の効果的な活用を目指し、教育関係者に向けた研修が行われる。

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第4回GIGAスクール対応ハイブリット研修会
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 全国ICT教育首長協議会が主催する「第4回GIGAスクール対応ハイブリット研修会」が2024年12月19日、東京都中央区の内田洋行本社にて開催される。文部科学省の協力のもと、GIGAスクール構想の浸透とGIGA端末の効果的な活用を目指し、教育関係者に向けた研修が行われる。

 GIGAスクール構想は、全国の小中学校において1人1台の端末を整備し、ICTを活用した教育を推進する取組み。同研修会では、文部科学省初等中等教育局GIGA StuDX推進チームが「StuDX Style」のコンセプトを解説し、普段の授業での端末の効果的な使い方を紹介する。さらに、徳島県つるぎ町教育委員会、青森県六ヶ所村立南小学校、愛知県豊田市教育委員会の先進的なICT教育の実践事例が発表される。

 また、これからの創造的な学校づくりやGIGA端末、先進的ICT教育のために必要な機器の紹介も行われる。参加者は、最新のICT教育機器についての情報を得ることができる。リアル会場では、登壇者や参加者が今後の整備や端末の使い方について情報交換を行う情報交換会も予定されている。

 同研修会は、自治体、教育委員会、学校関係者を対象に、ウェビナー形式で先着300名、会場参加は先着20名まで受け付ける。参加費は無料で、会場参加者には先進事例を掲載した書籍が進呈され、情報交換会に無料で招待される。参加希望者は、全国ICT教育首長協議会のWebサイトまたはQRコードから申し込むことができる。

 全国ICT教育首長協議会は、2016年に設立され、全国約120自治体の首長で構成される。これまでに、歴代文部科学大臣にICT教育整備予算の増額や児童生徒1人1台端末整備などの提言を行い、優れたICT教育の実践を表彰する日本ICT教育アワードを実施している。

◆第4回GIGAスクール対応ハイブリット研修会
日時:2024年12月19日(木)14:00~16:30
会場:内田洋行本社 東京ユビキタス協創広場 CANVAS(東京都中央区新川2丁目4-7)
対象:自治体・教育委員会・学校関係者
募集人数:ウェビナー先着300名、会場参加先着20名
申込締切:先着順
参加費:無料
申込方法:全国ICT教育首長協議会WebサイトまたはQRコードから申し込む

《神林七巳》

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