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ICT夢コンテスト2024、教育ICT実践事例を広く募集9/20まで

 ICTを活用した教育の実践事例を広く募集する「ICT夢コンテスト2024」の応募受付が始まっている。対象は、教職員、教育委員会、保護者、地域ボランティア、大学、企業などによる実践領域。例年、入賞者には豪華副賞も用意される。応募締切は2024年9月20日。

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ICT夢コンテスト2024
  • ICT夢コンテスト2024
  • 2023年度の副賞(参考)

 ICTを活用した教育の実践事例を広く募集する「ICT夢コンテスト2024」の応募受付が始まっている。対象は、教職員、教育委員会、保護者、地域ボランティア、大学、企業などによる実践領域。例年、入賞者には豪華副賞も用意される。応募締切は2024年9月20日。

 ICT夢コンテストは、ICTを活用した教育の優れた実践事例を広く収集・共有することで、全国の教育現場でのICT活用をさらに推進することを目的とした日本教育情報化振興会主催のコンテスト。前年度は、「360°VRバーチャルツアーとVRゴーグルを活用した地層観察の実践」「『持続可能』で、町内すべてがつながる『令和の日本型学校教育』(外国語科)の実践」をテーマとした事例がそれぞれ文部科学大臣賞の学校部門・地域部門を受賞している。

 2024年度は、教育現場でのICTを活用した実践事例のうち、2023年4月から2024年9月20日までに実施された事例を募集する。対象は、教職員(ICT支援員など外部職員を含む)、教育委員会・教育センター、保護者、地域のボランティア、大学、企業、NPO法人など。

 審査での評価ポイントは「ICTを効果的に活用しているか」「先進性があるかまたは普及性があるか」「絆が深まったか」の3つ。入賞内定発表時期は11月下旬ごろ、日本教育情報化振興会のWebサイトで公表予定。

 表彰は、文部科学大臣賞(学校/地域)、総務大臣賞、NHK賞、日本教育新聞社賞、日本教育情報化振興会賞、宮島龍興記念教育賞、地方再生・創生賞、ICTコンテスト優良賞ほか、約30の賞を設定・表彰(予定)。副賞には豪華賞品を予定している。

 表彰式は2025年2月27日。受賞者は、2月27日~28日に開催される2024年度「教育の情報化推進フォーラム」内にて受賞事例を発表する。また受賞事例について「ICT活用実践事例集2024」に掲載するための原稿執筆をあらためて依頼される。

◆ICT夢コンテスト2024
応募期間:2024年6月1日(土)~9月20日(金)
入賞内定発表時期:2024年11月下旬
表彰式:2025年2月27日(木)
表彰式会場:2024年度 教育の情報化推進フォーラム ※国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)を予定
対象:学校の教職員、教育委員会・教育センター、保護者、地域のボランティア、大学、企業、NPO法人など
応募方法:Webサイトの専用フォーマットにて応募する

《川端珠紀》

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