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「次代を担うDX人材のスキルと学び」セミナー7/8

 日本数学検定協会とピープルドットは2024年7月8日、数理・データサイエンス・AI教育に関するオンラインセミナー「次代を担うDX人材が身につけるべきスキルと学び」を開催する。定員500人。参加無料。申込締切は7月4日。

イベント 教員
セミナー「次代を担うDX人材が身につけるべきスキルと学び」
  • セミナー「次代を担うDX人材が身につけるべきスキルと学び」
  • 講演者:柴田仁志氏(経済産業省サービス政策課教育産業室 室長補佐)
  • 講演者:青木健泰氏(EY ストラテジー・アンド・コンサルティング Associate Partner)
  • 講演者:坂本直文氏(キャリアデザイン研究所 代表)
  • 講演者:堅田洋資氏(ピープルドット 代表取締役)
  • 講演者:瀬良智也氏(日本数学検定協会 コンテンツプロデュース本部 チーフ)

 日本数学検定協会とピープルドットは2024年7月8日、数理・データサイエンス・AI教育に関するオンラインセミナー「次代を担うDX人材が身につけるべきスキルと学び」を開催する。定員500人。参加無料。申込締切は7月4日。

 「データサイエンス」や「DX(デジタルトランスフォーメーション)」などの言葉を見聞きする機会が増えている近年、大学においても、データサイエンスなどについての学部や学科の新設が目立つ。政府の「AI戦略2022」では、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材の育成を喫緊の課題と位置付けており、2025年度までに文理を問わず、年間約50万人の学生に「数理・データサイエンス・AI」に関するリテラシーレベルを修得させるべく、各大学では文部科学省に申請を始めているという。

 今回のセミナーは、高校、高専、専門学校、大学などの教育機関関係者や、企業の人材育成・研修担当者を対象に実施。関係省庁の有識者や、実際に企業でデータ活用を推進している関係者、就職コンサルタントを招き、「データ活用スキル」を社会人になる前までに学ぶ重要性について解説する。おもな演題は、経済産業省の柴田仁志氏による「経済産業省が取り組む教育事業『未来の教室』(課題解決力や創造性を育むSTEAM学習の促進)」、ピープルドット代表取締役の堅田洋資氏による「中学数学から始めるデータサイエンス教育~年間2000人以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイント~」など。

 定員は500人。参加無料。希望者は、特設サイトの申込フォームから申し込む。申込締切は7月4日だが、定員になり次第、締め切る。

 なお、日本数学検定協会とピープルドットは、政府が推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」として支援サイトに登録されている。今回のセミナーのような、データを活用できるデジタル人材の育成推進を目指すイベントなどを実施することで、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業を、今後も充実させていくとしている。

◆次代を担うDX人材が身につけるべきスキルと学び
日時:2024年7月8日(月)15:00~16:50
形態:オンライン(Zoomミーティング)
対象:教育機関関係者(高等学校、高等専門学校、専門学校、大学)、企業の人材育成・研修担当者
参加費:無料
定員:先着500人
申込締切:2024年7月4日(木)
申込方法:日本数学検定協会の特設Webサイト「申込フォーム」より

《木村 薫》

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