教育ICT関連
AI型教材「Qubena」高知県と学習データ連携
COMPASSは2023年3月14日、開発・提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」のAI型教材の学習データを、高知県の学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」と連携することを発表した。2023年度内より指導の一環として活用する。
GIGA端末活用、カメラ機能の授業ガイドブック発売
インプレスは2023年3月16日、学校教育者に向けた書籍「小学校・中学校『撮って活用』授業ガイドブック ふだん使いの1人1台端末・カメラ機能の授業活用」を発売した。定価は1,980円(税込)。
教員養成の新必修「ICT教育」授業事例集…Google for Education
Google Workspace for Educationに、信州大学教育学部の教員養成における新必修・ICT教育科目の授業事例集が掲載された。大学教員が新科目に対応した授業を検討する一助として、また、新必修科目を大学で学んでいない教員にとっても授業を体感できる内容となっている。
高校生向け探究学習ICT教材「すららSatellyze」
すららネットは2023年3月13日、高校生向けの探究学習ICT教材「すらら Satellyzer」を2023年6月よりリリースすると発表した。また、3月27日午後4時半より「すらら Satellyzer」の導入希望等の高等学校向けに、オンラインセミナーを開催する。
BBT大学、AirCampusにChatGPT実装
ビジネス・ブレークスルー(BBT)は、自社独自開発の遠隔教育プラットフォーム「AirCampus」に、人工知能を研究するOpenAIが開発する「ChatGPT」の対話プロンプト機能とChatApp機能をリリース。学習者の生産性向上を対話型AIが支援するプロンプトラーニングを推進する。
BYOD時代の学習環境の在り方とは…パナソニック
パナソニック インフォメーションシステムズは、大学の情報センター担当者向けに「PC教室を全廃してBYODに完全移行するか、PC教室を継続するか、ハイブリッド運用にするか」を解説するホワイトペーパーを公開した。
社会課題に挑戦する「CBL」の実践…iTeachers TV
iTeachers TVは2023年3月15日、新渡戸文化中学校・高等学校の芥隆司先生による教育ICT実践プレゼンテーション「学びのNATURALへ」を公開した。Challenge Based Learning(CBL、現実課題に基づく学習法)や数学の授業実践を紹介する。
児童が「見る」ことに集中…プロジェクター型電子黒板の活用事例を紹介
エプソンは、ビジネスプロジェクターで培った高い開発技術を生かした教育機関向けの電子黒板を販売している。エプソンでは電子黒板を活用した授業の事例集を作成しており、Webサイトで公開。この記事では、事例集の中から授業活用例の一部を紹介する。
現役教師監修の成績処理システム「スマート評定」
「先生を仕組みによりサポートする、先生の課題を仕組みにより解決する」をビジョンに掲げるニューダイヤシステムズは、教員の長時間勤務の解決と評定業務のシステム化を実現する学校内成績処理管理システム「スマート評定」を開発した。2023年4月より販売を開始する。
文部科学省関連
4月以降の学校、マスク「着用求めない」文科省通知
2023年4月1日以降のマスク着用の考え方について、文部科学省は3月17日、全国の教育委員会や学校設置者に通知した。児童・生徒・学生や教職員には、マスクの着用を求めないことを基本とする。登下校時に混雑した電車やバスを利用する場合等は、着用を推奨する。
SSH指定校、基礎枠55校・重点枠4校が内定…都立立川高校等
文部科学省は2023年3月15日、2023年度(令和5年度)のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として基礎枠55校、科学技術人材育成重点枠4校が内定したと発表した。2023年度指定校数は約250校、予算額(案)は23億7,500万円。
高専スタートアップ教育環境整備事業、56件の採択が決定…文科省
文部科学省は、2023年1月~2月に公募した「高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」について、実施機関が決定したことを発表。函館工業高等専門学校の「活動の持続可能性を考慮するグローバルアントレプレナーシッププログラム」等、56件の事業が採択された。
イベント関連
官民連携で子供DX推進「こどもDXシンポジウム」3/20
こどもDX推進協会は2023年3月20日、「第1回こどもDXシンポジウム」を開催する。小倉こども政策担当大臣、加藤厚生労働大臣、河野デジタル大臣を迎え、「官民連携でこどもDXを推進するための論点・方向性」をテーマに、対面とオンラインで行う。
高校教員向け「総合型選抜と探究型学習」3/22
大修館書店とInstitution for a Global Societyは2023年3月22日、高等学校および中高一貫校の先生を対象としたオンラインセミナー「総合型選抜と探究型学習―大学が求める資質・能力を知る」を開催する。定員80名。参加費無料。
北海道、ペーパーティーチャー向け説明会3/23・25
北海道教育委員会は2023年3月23日と25日、教員免許状を保有しているが現在教職に就いていない人を対象とした説明会を開催。教員免許状の取扱いや、採用選考、講師登録等について案内する。
教員向け「学校推薦型・総合型選抜指導法セミナー」5/11-14
学研教育総合研究所は2023年5月11日~14日の期間、先生を対象に「明日から使える!学校推薦型・総合型選抜指導法オンラインセミナー 志望理由書・面接指導法」をオンデマンド配信する。参加費無料。申込締切2023年5月9日正午。
教員採用試験面接で問われる「場面指導」集中講座TAC
資格取得に向けた教育サービスを展開しているTACは、教員採用試験を受験する人に向けて、2023年4月に「場面指導 事例解説ゼミ(講義編・実践編)」を開講する。場面指導の基本方針を解説し、実践練習で応用力やパフォーマン力を養う。
その他
【教員向けアンケート】卒業式のマスク着用、あなたの学校の対応は?
文部科学省は卒業式におけるマスクの取扱いに関する基本的な考え方について、児童生徒と教職員は式典全体を通じてマスクなし、来賓や保護者等はマスク着用を基本として示した。リシードはアンケートで意見を募集している。
医師国家試験2023、順天堂大100%合格…学校別合格率
厚生労働省が2023年3月16日に発表した第117回医師国家試験の合格状況によると、順天堂大学医学部の合格率は新卒・既卒共に100.0%だった。この他、福島県立医科大学等5校は新卒者合格率が100.0%だった。
歯科医師国家試験2023、合格率トップは「東京歯科大学」92.7%
厚生労働省が2023年3月16日に発表した第116回歯科医師国家試験の合格状況によると、学校別で合格率がもっとも高いのは、「東京歯科大学」92.7%。新卒者の合格率が90.0%を超えたのは、「東京歯科大学」等の3校であった。
国家公務員採用試験、2024年より出題数を削減…人文系科目が選択可能に
人事院は2023年3月14日、2024年からの国家公務員採用試験の制度改革について発表した。幅広い分野の人材を確保するため、総合職試験(大卒程度試験)に「政治・国際・人文区分」を創設。民間企業と併願する学生がより受験しやすいよう、試験問題の出題数を削減する。