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PTA向け、多言語Web連絡帳「E-Traノート」4月リリース

 PTA専用支援サービスPTA’S(ピータス)を運営するさかせるは、凸版印刷の多言語WEB連絡帳システム「E-Traノート」にPTA向けの機能の追加を依頼。同社協力のもと、2023年4月1日にリリースする。新サービスの機能説明会は2月20日に開催予定。

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E-Traノート for PTAをリリース
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 PTA専用支援サービスPTA’S(ピータス)を運営するさかせるは、凸版印刷の多言語WEB連絡帳システム「E-Traノート」にPTA向けの機能の追加を依頼。同社協力のもと、2023年4月1日にリリースする。新サービスの機能説明会は2月20日に開催予定。

 PTA’Sは、母国語が日本語ではない保護者への対応について、多くのPTAから相談が寄せられていることを受け2022年10月8日~14日、PTAお手紙の多言語対応についてアンケート調査を実施(有効回答者数40名)。その結果、約90%が多言語に対応していないことわかり、これはおおむね、学校でも同じ状況であると推察。

 また、文部科学省の2021年度調査では、日本語指導が必要な外国籍児童生徒は約5万人で年々増加。多くの外国籍の児童生徒だけでなく、保護者も取り残されていることが予想されるという。そこで、PTA’Sは、凸版印刷の協力を依頼し、「E-Traノート」にPTA向け機能を付加し、学校現場への多言語対応を推進する。

 凸版印刷が提供するE-Traノートは外国人保護者向けの多言語連絡システム。保護者に伝えたい内容が、行事や持ち物といったシーン別で定型文化。あらかじめ多言語に翻訳されており、配信者は選択して配信するだけで必要事項を正確に連絡できる。

 今回、このE-Traノートに「PTAの入会意思確認」「総会の議決」「ボランティア(お手伝い)募集」といった、PTAならではの定型文を追加。「E-Traノート for PTA」として4月1日よりリリースを開始する。日本語以外には、英語・中国語・ブラジルポルトガル語・スペイン語・フィリピン語・ウルドゥ語・ベトナム語・ネパール語の8言語に対応している。

 新システムの機能説明会は2月20日午後8時よりオンラインで開催する。参加無料。対象は、PTA(保育園・幼稚園の保護者会含む)の役員・委員会・教員・学童・保護者を含めた支援に関わる人等。1つのPTAから複数名の参加もできる。申込みはPeatixから受け付ける。

◆E-Traノート for PTA 機能説明会
日時:2023年2月20日(月)20:00~
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料※1つのPTAから複数名の参加可
対象:PTA(保育園・幼稚園の保護者会含む)の役員・委員会・教員・学童・保護者を含めた支援に関わる人等
※1つのPTAから複数名の参加可
申込方法:Peatixから申し込む

《川端珠紀》

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