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コクヨ、児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+」

 コクヨは2022年10月、児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」を発売した。11月7日~12月2日に開催される「2023 KOKUYO FAIR」で展示、紹介する。

教材・サービス 授業
児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」
  • 児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」
  • 児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」とPC、教科書、筆箱
  • 児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」と教科書、タブレット
  • 児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」を取り付けた机

 コクヨは2022年10月、児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」を10月より発売した。11月7日~12月2日に開催される「2023 KOKUYO FAIR」で展示、紹介する。

 文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」によって、児童生徒1人1台の学習用端末が導入され、教育ICT環境の実現が進んでいるが、その一方で、机上に十分な教材を広げきれない、机上からの端末落下が相次ぐ、といった問題が発生している。

 そこで、コクヨは今ある机に取り付けるだけで、PCやタブレットはもちろん、教材や文房具等の置き場所と落下防止策として使用できる「つくえ+」を開発。10月7日に全国発売した。

 「つくえ+」を使えば、タブレットやPC等の端末をスリットに立てて閲覧することができる。机上面を平面だけでなく立体的に使用することで、少ない机上面積を有効活用することが可能に。スリットが端末をしっかり支えるため落下しづらく、下端まで閲覧しやすくなるという。

 また、「つくえ+」を取り付けることで前方に5cm机上面を拡張することができる。机の上でスペースを取りがちな筆箱や補助教材等も、スリットを活用してコンパクトに収納が可能になるとしている。

 さらに、取付けは既存の机の2カ所にボルトをはめ込むだけで簡単に設置可能。ボルトは前方に設置することで、授業中の誤操作や手遊びの防止まで考えた設計となっている。

 価格は、新JISタイプは6,600円、旧JISタイプは6,100円。問合せは、コクヨお客様相談室。「つくえ+」で、教育ICT環境の実現による多様な学習シーンをサポートし、より豊かな学びの環境を実現するとしている。


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《いろは》

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