ビーマップは2022年10月13日、体表面温度検知機能搭載・エッジAI顔認証パネル「EG-Keeper」と連携可能な保育施設向け「入退室みまもりシステム」を開発、販売を開始した。保育施設の入退室情報等を保護者のスマホに通知可能。送迎バスの置き去り防止にも活用できる。
昨今、子供たちが犠牲になる悲しい事件の発生を受け、幼稚園や保育園等の乳幼児が通う保育施設における安全管理がこれまで以上に重要視されている。ビーマップが開発した「入退室みまもりシステム」は、WDSが開発した体表面温度検知機能搭載・エッジAI顔認証パネル「EG-Keeper」と連携可能なシステム。高速顔認証による保育施設への入退室のログ記録や、サーモセンサによる体温チェック、サーバでのログ管理が基本機能として搭載されている。
加えて、自由度の高いカスタマイズが可能。園児の入退室や体温のログを保育施設スタッフの各種デバイスや保護者のSNS等と連携することで、リアルタイムで園児の登園時刻や発熱を通知するカスタマイズができる。また、送迎バスに乗ったが施設に入室していない園児がいる場合は即時にスタッフに通知する、発熱のある園児にはアラートを鳴らす等、各施設のニーズに応じたカスタマイズを実装できる。
導入についてはビーマップへ個別に問合せのこと。各種ニーズや実現したい内容にあわせて具体的なカスタマイズの提案を受けることができる。
