オンライン英語トレーニングを提供する「スパトレ」は2022年4月15日、経済産業省実施のEdTech導入補助金に採択された。学校向けの「スパトレ」が、全国の中学校・高等学校において無償で導入できることになった。申込みは先着順。
スパトレは、第二言語習得論の第一人者である白井恭弘氏監修のサービス。学校向けのサービスでは、生徒1人に対し1人の外国人講師が指導するマンツーマンの他、グループ授業も行う。
それぞれの教育機関の目的にあわせ、3つの学習コースを設置。「資格試験対策」や「多読・多聴サポート」に加え、教科書会社との連携で実現した教科書に準拠した「学校教科書実践」もある。
スパトレでは初回にテストを行い、現時点でのレベルを判定。テスト結果に基づいて、ひとりひとりにあう効果的な学習方法が提案される。スパトレを利用すれば、子供の興味や能力にあわせた活動を、同じ時間に同じユニットで行うことが可能。また、トレーニング終了後のフィードバックを通して理解を深めることもできる。
申込みは先着順。予算がなくなり次第終了となる。導入が決定すると、2022年5月半ば~2023年3月31日の期間中、無償でスパトレを利用できる。学校側には補助金に関する手続きの負担はほとんどない。また、補助金を活用しサポートも充実させる予定だ。