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学校図書館、5か年計画策定…新聞の複数紙配備等

 文部科学省では、2022年度から2026年度を対象期間とする第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」を策定。5年間で、すべての小中学校等において学校図書館図書標準の達成を目指すとともに、図書の更新、新聞の複数紙配備および学校司書の配置拡充を図る。

教育行政 文部科学省
第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」概要資料
  • 第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」概要資料
  • 学校図書館の現状
  • 計画の内容
  • 学校図書館整備にあたっての留意事項
 文部科学省では、2022年度から2026年度を対象期間とする第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」を策定。5年間で、すべての小中学校等において学校図書館図書標準の達成を目指すとともに、図書の更新、新聞の複数紙配備および学校司書の配置拡充を図る。

 2020年度「学校図書館の現状に関する調査」によると、2015年から2019年にかけて、学校図書館図書標準達成校の割合は小学校で66.4%から71.2%、中学校で55.3%から61.1%に増加。学校図書館への新聞配備は小学校で41.1%から56.9%、中学校で37.7%から56.8%、高等学校で91.0%から95.1%に増加している。また、2016年から2020年にかけて、学校司書の配置校の割合は小学校で58.8%から69.1%、中学校で57.1%から65.9%に増加している。

 学校図書館の整備充実は進展しているものの、すべての学校での学校図書館図書標準の達成や新聞の配備には至っていない。こうした状況を踏まえ、文部科学省では第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」を策定。2022年度からの5年間で、すべての小中学校等において学校図書館図書標準の達成を目指すとともに、図書の更新、新聞の複数紙配備および学校司書の配置拡充を図る。

 計画に基づく経費に係る地方財政措置は、5か年計2,400億円(単年度480億円)。内訳は、「学校図書館図書の整備」995億円(単年度199億円)、「学校図書館への新聞配備」190億円(単年度38億円)、「学校司書の配置」1,215億円(単年度243億円)。

 第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」の概要資料では、学校図書館の整備にあたっての留意事項も掲載。学校図書館運営上の重要な事項について望ましいあり方を示した「学校図書館ガイドライン」(2016年11月策定)の活用を図ること、学校図書館長の役割も担っている校長のリーダーシップのもと、図書の現状把握を行い、図書の選定・廃棄・更新が適切に行わるよう、図書選定を行うための校内組織の設置、選定基準および廃棄基準の策定に努めること等をあげている。
《桑田あや》

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