GIGAスクール構想による1人1台端末環境の整備にあわせて各自治体で採用されている端末は、Windows PC、iPad、Chromebook等さまざまある。MM総研の調査によるとChromebookの導入がもっとも多く、クラウドサービスはGoogle Workspace for Educationを利用する自治体が半数以上にのぼるという。Google Workspace for Educationに含まれる「Googleフォーム」は、オンライン上でのアンケートや小テスト実施と、素早い集計・確認が容易にできるメリットがある。一方、不慣れな先生方がフォームの仕様に適した問題を作成し、フォームを作成するには多大な労力を要するという課題もある。
「プレチェック理科・社会」の対象学年はいずれも小学5・6年生。教育同人社ワークテストの理科(東書版、大日版)、社会(東書版)の採用校のみ無料で利用できる。また、利用に際し、Google Workspace for Educationのアカウントが必要となる。コンテンツ利用期間は11月19日から2022年3月31日までとなる予定。申込みは教育同人社のWebサイトで受け付けており、利用開始日以降に利用可能となる。