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文科省共催「超福祉の学校@SHIBUYA」9/18・19、予約不要

 ピープルデザイン研究所と文部科学省、渋谷区は2021年9月18日・19日の2日間、「超福祉の学校@SHIBUYA~障害の有無を飛び超えて、つながる学び舎~」をオンライン開催する。参加無料、一部を除き事前予約不要。当日誰でもWebサイトからシンポジウムを視聴できる。

イベント 教員
 ピープルデザイン研究所と文部科学省、渋谷区は2021年9月18日・19日の2日間、「超福祉の学校@SHIBUYA~障害の有無を飛び超えて、つながる学び舎~」をオンライン開催する。参加無料、一部を除き事前予約不要。当日誰でもWebサイトからシンポジウムを視聴できる。

 「超福祉の学校」は、障害の有無にかかわらず共に学び生きる共生社会の実現を目指し、文部科学省主催、ピープルデザイン研究所共催で2018年より実施しているイベント。これまで毎年「超福祉展」を開催し、障害のある人、支援者、教育関係者等がシンポジウムやトークセッションを通じて思いを発表し、共に学びあう場を提供してきた。2021年からは“after超福祉展”企画の1つとして、ピープルデザイン研究所主催、文部科学省・渋谷区共催の新たなイベント「超福祉の学校@SHIBUYA」としてスタートする。

 イベントは完全オンラインで開催。各日とも5つのテーマのシンポジウム等を実施する。「障害×家族」「障害×テクノロジー」「障害×学び」「障害×レガシー」等、全国各地の共生社会の実現に向けた具体的なアクションや、障害者の生涯学習等の取組みを、渋谷から全国に発信する。9月18日に開催する「障害×働く」では、「シブヤらしい働き方『超短時間雇用』」と題したシンポジウムを実施。法定雇用率にとらわれない新しい働き方「超短時間雇用(ショートタイムジョブ)」が渋谷区でスタートしたことを紹介しながら、今後推進していくための取組み等を伝える。

 19日の「障害×ICT」では、「特別支援教育におけるICTの活用~学びそして自立へ~」を実施。学ぶうえで困りをもつ子供の学習等をICT機器の活用によって創出する実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト」の実践研究に参加した先生と生徒が登壇し、教育の場でのICTを活用した学習と、自立後に学びがどのように役に立っているのか、リアルな声を対談で伝える。

 事前予約不要。各シンポジウムの開催時刻にWebサイトからライブ配信を視聴できる。19日午後1時からのプログラムのみ事前申込みが必要なワークショップを開催。ライブ配信は行わず、後日ダイジェストムービーを公開する。申込みはWebサイトで受け付けている。なお、シンポジウムの他にもオンラインイベントを同時開催予定。詳細は随時Webサイトで発表する。

◆超福祉の学校@SHIBUYA~障害の有無を飛び超えて、つながる学び舎~
日程:2021年9月18日(土)、19日(日)
時間:各日11:00~20:30(内、5つのプログラムを実施)
参加費:無料
申込み:不要、当日Webサイトからライブ配信を視聴可能
※9月19日(日)13:00~のワークショップのみWebサイトから事前申込が必要
※ライブ配信なし、後日ダイジェストムービーを公開
《畑山望》

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