三菱総研DCSは2021年8月17日、コミュニケーションロボット・プログラミングの出張特別授業を希望する小中学校の募集を開始した。対象学年は小学4年生から中学3年生。費用は無償。9月30日までメールで受け付ける。 三菱総研DCSでは、社会貢献活動の一環として、小中学校を対象にロボットエンジニアの職業とコミュニケーションロボット・プログラミングを紹介する特別授業を行っている。今回、2021年度2学期以降の開催にあたり、より多くの学校に活用してもらおうと、開催希望校を広く募集する。 授業の対象学年は小学4年生から中学3年生。1コマ45~50分。「ロボットプログラマーのお仕事紹介」から始まり、「ロボットに好きな言葉をしゃべらせてみよう」「ロボットといっしょに歩いてみよう」等、ロボットとの触れあいをきっかけとして、学習への前向きな気持ちや知的好奇心を引き出し、小中学校のキャリア教育、プログラミング教育に貢献する参加型の授業構成となっている。 ロボットと触れあうため、1回あたり35名程度までと、1クラス程度の人数を上限の目安としている。ただし、対象人数が多数の場合は、1日で複数回実施する等、柔軟に対応するため、相談してほしいとしている。人数の下限はなく、複式学級での実施も可能。応募多数の場合は、活動の趣旨を踏まえ、よりロボットと接する機会が少ないと推察される地方や小規模校を優先することがあるという。 募集期間は9月30日まで。授業実施期間は9月1日から2022年3月31日まで。費用は無償。写真撮影とアンケートへの協力が必要。実施校でHDMI接続のモニターもしくはプロジェクターを準備する。開催を希望する学校は、必要事項を記入のうえ、三菱総研DCS デジタル企画推進部 ロボット特別授業担当へメールで申し込む。◆「ロボットプログラミング入門」出張特別授業の開催校募集募集期間:2021年8月17日(火)~9月30日(木)授業実施期間:2021年9月1日(水)~2022年3月31日(木)対象:小学校・中学校対象学年:小学4年生~中学3年生対象人数:1回あたり35名程度まで費用:無償(写真撮影、アンケートに協力する)準備するもの:HDMI接続のモニターもしくはプロジェクター応募方法:必要事項を記入のうえ、三菱総研DCS デジタル企画推進部 ロボット特別授業担当へメールで申し込む