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IoTブロック「MESH」Chrome OS対応開始…Android版は機能拡張

 ソニーマーケティングは2021年6月2日、IoTブロック「MESH(メッシュ)」がChromebookで利用可能となる「ブラウザ版MESHアプリ」の提供を開始した。あわせて、夏には「Android版MESHアプリ」をChrome OSでも動作できるよう、対応プラットフォームを拡張する。

ICT機器 授業
ブラウザ版MESHアプリ(イメージ)
  • ブラウザ版MESHアプリ(イメージ)
  • 周辺機器「MESHブリッジ」
  • MESH
 ソニーマーケティングは2021年6月2日、IoTブロック「MESH(メッシュ)」がChromebookで利用可能となる「ブラウザ版MESHアプリ」の提供を開始した。あわせて、夏には「Android版MESHアプリ」をChrome OSでも動作できるよう、対応プラットフォームを拡張する。

 「MESH」は、人感センサーや温度センサーといった機能ごとのブロックと、身近なものとを組みあわせることで、生活に身近な仕組みを手軽に作ることができるプログラミングツール。「部屋に人が入ってきたら写真を撮影する」「気温の変化に応じて植木に水をやる」といった仕組みを作ることができ、2020年4月に採択された小学校理科の主要教科書に掲載される等、教育現場での活用が広がっている。

 1人1台端末を整備する「GIGAスクール構想」が2020年度に急速に進められ、2021年度は「GIGAスクール構想」元年として小中学校における1人1台端末を利用した教育がスタートしている。そうした中「授業でMESHを扱うために対応端末を拡充してほしい」「コストを抑えながらパソコン配備を進めたい」といった現場の声に応えるため、「MESH」の Chrome OS対応を実現。iOS、iPadOS、Android、Windows搭載端末に加えて Chromebookでも「MESH」の利用が可能になった。

 「ブラウザ版」は、ChromeブラウザからMESHアプリのページにアクセスするだけで使用可能。「MESHブロック」と操作端末の接続には専用の中継器「MESHブリッジ」が必要となるが、ブラウザ版では「MESHブリッジ」に端末を関連づけるBluetooth接続のペアリング設定が保存されるため、一度ペアリング設定を行えば、使用する端末とブロックの組みあわせを変更した場合でも再ペアリング設定不要で使用できる。1人1台端末を使って授業を行う教育現場等において、より手軽に「MESH」を利用できる。

 「Android版」は、Google Playストアからアプリをインストールするだけで利用可能。インターネットに接続されていないオフライン環境でも「MESH」を利用でき、周辺機器も不要。「MESHブリッジ」を使用せずにブロックと端末を直接Bluetooth接続することができる。「ブラウザ版」と異なり、ブロックと端末の組みあわせを変更するたびにペアリング設定が必要となるため、端末とブロックの組みあわせを頻繁に変更しない場合や、小規模な利用シーンに適している。

 「Android版」は2016年提供開始済みだが、Chrome OSでも動作できるよう2021年夏に拡張予定。なお、「ブラウザ版」においても、MESHブロックのアップデート機能等の一部機能は提供開始時には対応しておらず、今後アップデートで対応していく予定だという。

◆ブラウザ版MESHアプリ
提供開始日:2021年6月2日(水)
対応OS:Chrome OS バージョン89以降
端末とMESHブロックの接続方法:周辺機器「MESHブリッジ」経由で接続。MESHブリッジは端末にUSB接続
料金:無料
※別途「MESHブリッジ」の購入が必要

◆Android版MESHアプリ
Chrome OS対応開始日:2021年夏予定
対応OS:リリース時に案内予定
端末とMESHブロックの接続方法:Bluetooth接続
料金:無料
《畑山望》

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