Lentranceは2021年5月31日、学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(レントランス)」の利用学校数が、2021年4月末時点で6,000校を突破したと発表した。GIGAスクール構想の進展により学校現場での導入が加速しており、利用校は増加を続けているという。 「Lentrance」は、公教育・私教育の双方で利用できるパブリッククラウド対応の学習用ICTプラットフォーム。デジタル教科書や教材、参考書といった学習用コンテンツの配信・利用に加え、BtoB、BtoCのストア機能も備え、学校等の組織単位や個人単位でデジタルコンテンツを購入することができる。現在、教科書出版社を中心に17の出版社がデジタル教科書・教材、参考書や児童書等をプラットフォーム上で提供している。 今般、GIGAスクール構想の進展によりデジタル教科書利用のプラットフォームとして全国の学校現場で導入が加速し、2021年4月末時点で利用校が6,000校を突破。その後も利用校は増加を続けている。今後は、「Lentrance」のもつ豊富なユーザー基盤を生かした認証連携や学習履歴データ連携等、他のデジタル教科書・教材ソリューションとの連携のハブとなる機能を用意し、シームレスな利用環境を実現していく予定だという。 Lentranceは「どのような環境や立場にある人でも学び続けることができるサービスを提供し、すべての人の可能性や夢を未来につないでいく」という創業理念のもと、「すべての人の学びの入り口になる」という目標を掲げている。社名でありブランド名でもある「Lentrance」は、Learning(学ぶ)とEntrance(入り口)の組みあわせから生まれている。今後も学習者を中心に据え、さまざまな学びの場で活用できることを重視した機能強化と関連サービスの提供を進めていくとしている。
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