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ポプラ社、電子書籍読み放題「Yomokka!」EDIX東京から生中継

 ポプラ社は2021年5月12日~14日に開催される第12回教育総合展(EDIX)東京に初出展するにあたり、来場できない教育関係者向けにオンライン配信を実施する。新サービスの小・中学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」の説明会も生中継で届ける。

教材・サービス 授業
ポプラ社<小・中学校向け>読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」
  • ポプラ社<小・中学校向け>読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」
  • 設営中のポプラ社「Yomokka!」ブース
  • ポプラ社の子供の学び事業「こどもっとラボ」ブランドサイトイメージ
 ポプラ社は2021年5月12日~14日に開催される第12回教育総合展(EDIX)東京に初出展するにあたり、来場できない教育関係者向けにオンライン配信を実施する。新サービスの小・中学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」の説明会も生中継で届ける。

 ポプラ社は、教育現場の急速なデジタル化の変化にいち早く対応するべく、2021年度新たに子供の学び事業「こどもっとラボ」を立ち上げ、小・中学校向け教育ICT分野に本格参入する。今回、「こどもっとラボ」発の新サービス第1弾として小・中学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!」を開発。7月からの自治体(教育委員会)・学校向けサービス提供開始に先立ち、4月より導入検討のための「デモID」の発行を開始している。

 「Yomokka!」は、本が好きな子供も、本に興味がもてない子供も、いつでもどこでも思いのままに読書が楽しめる冊数制限のない読み放題のサブスクリプションサービス。それぞれの好奇心に応じて読書を楽しむことができる他、本を読んだ感想を書き込んで共有する機能、ガチャガチャを回して新しい本と出会う楽しい仕掛け「きょうの1さつ」、読んだ本の履歴を残していく「じぶんの本だな」等、ICTを活用して「本」を楽しむ工夫が盛り込まれている。

 小学校向けは7月から、中学校向けは秋からサービス提供開始予定。ポプラ社作品1,000冊以上を掲載する他、9月からは「朝日小学生新聞」で人気の「1面TOP」と「ニュースあれこれ」も掲載予定。子供たちが時事問題に関心をもつきっかけもサポートする。サービス開始を記念し、2021年度(2022年3月まで)は期間限定で無料トライアルを実施。すべての機能を学校単位・自治体(教育委員会)単位で無料で利用でき、読書状況の把握やクラスの設定など、教員用の機能もすべて無料で体験できる。

 ポプラ社は、EDIX東京 教育ITソリューションEXPOに初出展し、「Yomokka!」のサービス説明会を開催する。ブースでは「Yomokka!」のサービスを実際のGIGAスクールモデル端末を用いて体験することも可能。また、コロナ禍の緊急事態宣言延長を受け、来場できない教育関係者に向けてEDIX東京のポプラ社ブースからYouTube生配信の実施を緊急決定。営業担当者によるサービス説明会のようす等をYouTubeで視聴でき、コメント欄で質問応答も受け付けるという。

 「Yomokka!」のデモID申込みはWebサイトで受け付けている。

◆EDIX東京 ポプラ社ブース「Yomokka!」サービス説明会
日時:2021年5月12日(水)~14日(金)各日10:00~/13:00~/15:00~
(各回20分程度)
会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
YouTube生配信:各日10:00~17:00
※ポプラ社公式チャンネル「ポプラ社 学校・図書館応援チャンネル」から視聴可能
※サービス説明会は毎回配信予定
《畑山望》

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