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ポプラ社「こどもっとラボ」公開…小中学校向け

 ポプラ社は子供の学び事業「こどもっとラボ」を立ち上げ、教育ICT分野に本格参入する。そのスタートして2021年4月9日より、ブランドサイト「こどもっとラボ」を公開。小・中学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!」を提供する。

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 ポプラ社は子供の学び事業「こどもっとラボ」を立ち上げ、教育ICT分野に本格参入する。そのスタートして2021年4月9日より、ブランドサイト「こどもっとラボ」を公開。小・中学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」を提供する。

 児童書専門の出版社として1947年に創業したポプラ社は、子供と昔子供だったすべての人に人生の糧となるような良質の本を届け、心豊かに生きる社会の発展に貢献することを企業理念に掲げている。ポプラ社は教育現場のデジタル化に対応し、子供の学び事業「こどもっとラボ」を立ち上げ、ポプラ社の学びの理念を体現する小・中学校向け教育ICT分野に本格参入する。

 「こどもっとラボ」では、「あそびをもっと、まなびをもっと。」をコンセプトにしたコンテンツサービスと出版事業を展開する。子供たちひとりひとりの好奇心を起点に、「あそび」と「まなび」を行き来しながら得られる自発的な学びの循環が、子供たちの「生きる力」につながっていくことを目指す。

 「こどもっとラボ」発の新サービスとして、GIGAスクール端末に対応した、小・中学校向け本と学びのコンテンツ「MottoSokka!(もっとそっか!)」を展開。その第1弾として、7月より小・中学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」を提供する。小学校は7月から、中学校は今秋から対応開始。サービス提供開始に先立ち、4月より自治体・学校向けに導入検討のための「デモID」の発行を開始した。9月からは、「朝日小学生新聞」で人気の「1面TOP」と「ニュースあれこれ」を読むことができる。

 MottoSokka!第2弾となる「総合百科事典ポプラディア」発の調べ学習応援サービス「Sagasokka!(さがそっか!)」は2022年4月に提供開始予定。Sagasokka!は、ポプラ社のインターネット百科事典「ポプラディアネット」の後継サービスにあたる。さらに、本と学びのコンテンツ「MottoSokka!」は、動画やゲームなどを使って学びの世界を広げるデジタルコンテンツも搭載。ポプラ社は、子供たちひとりひとりの学びを応援していくとしている。
《工藤めぐみ》

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