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平井聡一郎先生と語る、教室の今と近未来<1>新宿区立富久小学校 岩本紅葉先生…自分も子供もワクワクする授業を作る

 本企画では、小中学校教諭・校長・教育委員会指導主事として長年活躍し、今は教育ICTの環境構築と普及の先導者として全国をまわる平井聡一郎先生と、教育現場で奮闘する若手の先生との対談から、変わりゆく教室の今と未来を見ていく。

事例 ICT活用
平井聡一郎先生と語る、教室の今と近未来<1>新宿区立富久小学校 岩本紅葉先生…自分も子供もワクワクする授業を作る
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 子供が1人1台の端末をもち、ICTを活用した学びを実践するGIGAスクール構想の取組みが進められ、学校現場が大きく変わり始めている。GIGAスクールが実現すると、ICTによって子供たちの学びはどのように変化するのだろうか。

 本企画では、小中学校教諭・校長・教育委員会指導主事として長年活躍し、今は教育ICTの環境構築と普及の先導者として全国をまわる平井聡一郎先生と、教育現場で奮闘する若手の先生との対談から、変わりゆく教室の今と未来を見ていく。現場の先生から日々の取組みや授業に対する思いを聞き、今後の教室を展望するヒントを得たい。第1回目の対談は、ICTを用いた図工の教育活動を実践している岩本紅葉先生と、オンラインで開催された。

岩本紅葉先生



 新宿区立富久小学校 主任教諭・図工専科。ICTを取り入れた教育活動を実践しており、プログラミングソフトを活用したプロジェクションマッピングや電子工作、ロボット制作などの授業を展開。学校外でもICTを活用したワークショップなどを行い、そうした活動が高く評価され、第21回東京新聞教育賞、2019年ICT夢コンテスト文部科学大臣賞、2021年文部科学大臣優秀教職員など数々の賞を受賞。昨年には教育界のノーベル賞と称される「Global Teacher Prize 2020」で最終候補者のTOP50に選出された。おもな実績については文末で紹介する。
《羽田美里》

羽田美里

執筆歴約20年。様々な媒体で旅行や住宅、金融など幅広く執筆してきましたが、現在は農業をメインに、時々教育について書いています。農も教育も国の基であり、携わる人々に心からの敬意と感謝を抱きつつ、人々の思いが伝わる記事を届けたいと思っています。趣味は保・小・中・高と15年目のPTAと、哲学対話。

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