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GIGAスクール時代の学びに必要な考え方…iTeachers TV

 iTeachers TVは2021年3月31日、開智望小学校の五木田洋平先生による教育ICT実践プレゼンテーション「GIGAスクール構想時代の学びに必要な考え方」を公開した。「対話から生まれるひらめきを重要視する」という論点から、実践例を紹介する。

事例 ICT活用
iTeachers TV「GIGAスクール構想時代の学びに必要な考え方」
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 iTeachers TVは2021年3月31日、開智望小学校の五木田洋平先生による教育ICT実践プレゼンテーション「GIGAスクール構想時代の学びに必要な考え方」を公開した。「対話から生まれるひらめきを重要視する」という論点から、実践例を紹介する。

 iTeachers TVは、教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム「iTeachers」による教育ICT情報番組。先生や生徒、教育関係者をゲストに招き、ICTを活用した「新しい学び」の実践や取組みをプレゼンテーション形式で紹介する。

 今回のゲストは、開智望小学校の五木田洋平先生。「GIGAスクール構想時代の学びに必要な考え方」と題して、3月24日に前編(Vol.266)、3月31日に後編(Vol.267)を公開した。五木田先生は、私立開智望小学校でクラス担任をしながら、学年主任、ICT部主任を兼任。シンガポール日本人学校の研修講師や大学の特別講座を担当するなど、学外の活動も行っている。子どもの多様な教育環境をつくりたいという思いから、2022年開校のHILLOCK(ヒロック)初等部の設立に参画予定。

 前編では、GIGAスクール構想をいかに現場に取り入れていくのかについて「対話から生まれるひらめきを重要視する」という論点から説明。GIGAスクール構想時代に必要な考え方、互いの考えを共有する教員組織の在り方などを語る。

 後編では、互いの「ひらめき」を大切にした子どもたちの活動例を紹介。「教え合い」と「学び合い」をキーワードに「schoolTakt」を活用した社会と図工の授業を例から、ICTを用いて児童の対話的な学びを促進する実践を伝える。

 番組後半には「教育ICTなんでも3ミニッツ」コーナーを収録。前編では千葉県立市川工業高等学校の片岡伸一先生による「iPadでWikipediaをさらに楽しく」、後編では同志社中学校の反田任先生による「Windows PCからiWorkを使う」を紹介する。

 番組は、すべてiTeachersのYouTubeチャンネルで視聴できる。毎週水曜日の夜に「iTeachersTV~教育ICTの実践者たち~」シリーズの新作を公開している。これまでに267回の番組を配信しており、過去の番組も視聴できる。

◆iTeachers TV【Vol.266】開智望小学校の五木田洋平先生
「GIGAスクール構想時代の学びに必要な考え方」前編


◆iTeachers TV【Vol.267】開智望小学校の五木田洋平先生
「GIGAスクール構想時代の学びに必要な考え方」後編
《奥山直美》

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